女と男の欲望が牙を剥くエロティックサスペンス『クロス』7月1日公開【予告あり】

脚本家・宍戸英紀の第39回城戸賞受賞作を、映画プロデューサーの奥山和由と日本アカデミー賞優秀撮影賞受賞の撮影監督・釘宮慎治が共同監督としてタッグを組み映像化したエロティックサスペンス『クロス』が7月1日(土)より公開される。この度、予告編とMONGOL800のキヨサクよりコメントが到着した。

クロス

本作は、人間の欲望、嫉妬の渦、真の贖罪とは何かを問いかけるエロティックサスペンス。歯科医院の受付として働きながら贖罪の日々を送る美しい元美術教師・真理子を、『さらば復讐の狼たちよ』『甥の一生』などに出演する紺野千春が演じるほか、真理子に敵意を剥き出す知佳役にSharo、妻・知佳の過去を突きつけられ、夫として父として家族への愛ゆえに苦悩する孝史役に山中聡が名を連ねる。クレジットには斎藤工の名前も。

キヨサク(MONGOL800)コメント


「自分の好きな色がみつかれば
それは、1つでも良いのかもしれません」
最後の最後で
心を優しく撫でられる感覚
直後に流れる耳慣れた音色
好きな音色を奏で続ける木下航志の演奏に
一筋の光を見出す人は少なくないのではないでしょうか
音に色があるとしたら
好きな色が1色だけ選べるとしたら
コメントを書きながら考えています
それぞれに背負う十字架が交差する中で
好きな色、1色に救われ報われる
永遠の懺悔を報う
一筋の希望の光のような
儚い憂いの音色
この作品と共に
木下航志の音色、音楽が
より多くの人々の心に届きますように

ストーリー


あるジャーナリストによって白日の下に晒された、“集団リンチ殺人事件“加害者の現在。これをきっかけに、人間の欲望のマグマが燃え上がり、もうひとつの封印されていた忌まわしい殺人事件が呼び起こされる…。封印していた過去が解き放たれた時、男は、女は、何を掴み取ったのか―。

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映画『クロス』は7月1日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開

(C)2017「クロス」製作委員会

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