アカデミー賞長編アニメ部門に高畑勲監督『かぐや姫の物語』がノミネート 宮崎駿作品以外では初

第87回アカデミー賞のノミネート作品が発表され、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』が長編アニメーション賞にノミネートされた。
同部門に日本映画がノミネートされるのは、昨年度の『風立ちぬ』に続き2年連続であり、そして、宮崎駿監督作品以外では初のノミネートとなった。

The-Tale-of-The-Princess-Kaguya

高畑監督約14年ぶりの長編作となった『かぐや姫の物語』は、アメリカでは昨年10月に公開され、アニメ界のアカデミー賞と言われるアニー賞の長編アニメーション賞にもノミネートされたほか、ボストン映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞などでアニメーション賞を受賞している。

また、短編アニメーション賞に米国在住の堤大介と日系米国人のロバート・コンドウが共同監督を務めた『ダム・キーパー』がノミネートされた。

TheDamKeeper

第87回アカデミー賞の受賞結果は、2月22日(日本時間23日)に行われる授賞式で発表される。

(C)2013 畑事務所・GNDHDDTK

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で