8月4日(金)に公開を控えるシリーズ新3部作の第1弾『トランスフォーマー/最後の騎士王』より、オートボットの司令官で「トランスフォーマー」の人気キャラクター、オプティマス・プライムの吹替えを、全シリーズに引き続き玄田哲章が続投することがわかった。
新シリーズは毎年1本づつ3年連続で封切られる3部作構想。監督はハリウッドきっての“破壊王”で知られるマイケル・ベイ。主演を前作『トランスフォーマー/ロストエイジ』に引き続きマーク・ウォールバーグが務め、新たなヒロインに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のローラ・ハドックが抜擢。共演にはアンソニー・ホプキンス、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチらが名を連ねる。
シリーズの人気キャラクターであるオプティマス・プライムを、1980年代に放送されたアニメシリーズ(コンボイ司令官)からハリウッド映画まで一貫して演じ続け、トランスフォーマーの歴史と共に歩み続けてきたレジェンド声優・玄田哲章。
これまで人類と共闘し幾度となく地球を守り続けてきたオプティマスが、“ダーク・オプティマス”と化してしまう衝撃的な展開が繰り広げられる本作では、玄田ならではの渋みの効いた低音が、悪となったダーク・オプティマスの恐ろしさと絶望感をさらに際立たせる。人類のヒーローとして戦い続けたこれまでとは一転、強大な敵として人類に牙をむき、何度も共に死線を乗り越えてきたバンブルビーとも相対し壮絶な死闘を繰り広げるダーク・オプティマスを演じる本作について、33年に渡ってオプティマスを演じ続け一番の理解者であるともいえる玄田は「『トランスフォーマー』シリーズは、常に前作を超える完成度で作られています。そういう意味で、今回はいつものオプティマスでなく洗脳された状態が作品の新しさにつながるんだ、という想いで演じました。洗脳されるということは操られている状態で、本人にとっては苦悩や葛藤ではないはず。『俺は悪だ!』という強い意志を持ち過ぎず、逆にこれまでのオプティマスというキャラクターを貫く気持ちでした」と明かしている。
映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』は8月4日(金)より全国公開
【CREDIT】
監督:マイケル・ベイ
出演:マーク・ウォールバーグ、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチ、アンソニー・ホプキンス
配給:東和ピクチャーズ
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