ビル・マーレイ主演の1984年の映画『ゴーストバスターズ』をオール女性キャストで新たに製作するリブート版『ゴーストバスターズ』のキャストが、人気コメディアンのメリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグ、そして長寿バラエティ番組「サタデーナイト・ライブ」のレギュラー出演者であるレスリー・ジョーンズ、ケイト・マッキノンの4人に決定した。
(左からケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズ、クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー)
脚本兼監督を務めるポール・フェイグは、これまでに『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』でウィグと、『デンジャラス・バディ』でマッカーシーを主役に据えるなど女性を主人公にしたコメディを得意としてきた作家なだけに期待が高まる。
— Paul Feig (@paulfeig) 2015, 1月 27
ポール・フェイグが現地時間27日、自身のツイッター上で女性コメディアン4人からなる新生「ゴーストバスターズ」メンバーの写真を掲載し、出演を示唆。
In other news, #Ghostbusters will be hitting theaters July 22, 2016. Save the date!
— Paul Feig (@paulfeig) January 28, 2015
「ほかのニュースもあるんだけど、『ゴーストバスターズ』は2016年7月22日(現地時間)に公開になるよ。だから日にちを空けておいてね!」と続けてtweet
同作は、オリジナル版で監督を務めていたアイヴァン・ライトマンがメガホン、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミスのオリジナルキャストで『ゴーストバスターズ3』が製作のソニー・ピクチャーズにより企画されていたが、マーレイが出演を固辞し、さらに、ライミスが2014年に死去したためライトマンが監督を降板するなど頓挫した経緯があった。
女性キャストで一新されるリブート版『ゴーストバスターズ』は、今夏クランクインの予定。