『鉄腕アトム』実写映画化へ!豪VFXスタジオがスーパーヒーロー映画として蘇らせる

日本漫画界の巨匠・手塚治虫の名作漫画『鉄腕アトム』の実写映画化プロジェクトが始動。オーストラリアのVFXスタジオ、アニマル・ロジック・エンターテインメントと手塚プロダクションが提携し、製作が進められる。『LEGO(R)ムービー』や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の視覚効果を手がけてきたVFXスタジオが世界中で愛されてきたロボット少年に命を吹き込む。
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アニマル・ロジック・エンターテインメントは、『ハッピー・フィート』『LEGO(R)ムービー』のアニメーションや、『X-MEN:フューチャー&パスト』『華麗なるギャツビー』『ハンガー・ゲーム2』『300 スリーハンドレッド』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(5/1全米公開)などの視覚効果を手がけてきたオーストラリアのVFXスタジオ。

『LEGO(R)ムービー』の製作総指揮を務めたザレー・ナルバンディアンとジェイソン・ラストがそれぞれ製作、製作総指揮を務める。アメリカの映像制作会社レンジャー7・フィルムズのマイク・キャラハンとルーベン・ライバーも製作総指揮に名を連ねる。
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プロデューサーのザレー・ナルバンディアン「私たちはアトムを漫画やTVアニメ、アニメ映画で観てきましたが、彼の姿を実写映画、またはスーパーヒーローとして観たことはありません」「実際のところ、私たちはアトムをアイアンマンの同じような部類のヒーローだと考えています」とコメント。

アトムをスーパーヒーローとして描き、実写版を子どもだけでなく、大人も楽しめる「新世紀のスーパーヒーロー」映画として製作する意向を明らかにした。また、アトム以外のキャラクターたちも多数登場させる予定だという。

監督、キャスト、公開時期など詳細は未定。現在は脚本家を探している段階とのこと。
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なお、1951年に誕生した『鉄腕アトム(英題:Astro Boy)』は、一度1959年にフジテレビ系にて実写TVドラマ化されている。
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source:http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/astro-boy-heading-big-screen-770119

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