今週末公開の新作映画情報(2015年2月6日号)

『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』(107分) 2月6日(金)

盗まれた幻の名画を探すインチキ美術商の世界に股をかけた冒険を描く、英国の作家キリル・ボンフィリオの小説「チャーリー・モルデカイ」を映画化したアクション・アドベンチャー。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アリス・イン・ワンダーランド』、『チャーリーとチョコレート工場』と一風変わった個性的な役を次々に演じるジョニー・デップが、プライドが高くナルシストなうんちく魔にして、左右をピンと跳ね上げたちょびヒゲがトレードマークのインチキ美術商を飄々と演じる。頭脳明晰でヒゲアレルギーの妻役をグウィネス・パルトロー、その妻にゾッコンの警部補役をユアン・マクレガー、モルデカイに忠誠を尽くす用心棒役をポール・ベタニー、モルデカイを誘惑する謎のセレブ娘役をオリヴィア・マンが演じ、ユーモラスな掛け合いを見せる。『カリートの道』『スパイダーマン』『ダ・ヴィンチ・コード』の脚本などを手がけてきたデヴィッド・コープが監督を務め、ジョニー・デップと『シークレット・ウィンドウ』以来二度目のタッグを組む。

イギリス・オックスフォードでゴヤの名画が、何者かに盗まれた。事件を解決すべく英国諜報機関MI5は、ちょびヒゲがトレードマークの怪しい美術商チャーリー・モルデカイ(ジョニー・デップ)に捜索を依頼。用心棒のジャック(ポール・ベタニー)を連れて絵画を探しに出るチャーリーだったが、盗まれた名画には世界を揺るがす財宝の秘密が隠されていたことが発覚。いつしか大富豪やマフィア、国際テロ組織、警察などを巻き込んだ世界中を駆けめぐる争奪戦に。幻の名画の行方は……?
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監督:デヴィッド・コープ(『シークレット・ウィンドウ』『オー!マイ・ゴースト』『プレミアム・ラッシュ』)
出演:ジョニー・デップ/グウィネス・パルトロー/ユアン・マクレガー/オリヴィア・マン/ジェフ・ゴールドブラム/ポール・ベタニー ほか
公式サイト:http://www.mortdecai.jp/
配給:KADOKAWA
(C) 2014 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

『ミュータント・タートルズ』(101分) 2月7日(土)

1984年に出版され、これまでもアニメや実写、ゲームで描かれてきた人気コミックを、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ製作で新たに映画化したアクション・アドベンチャー超大作。“破壊王”の異名を持つマイケル・ベイ製作なだけに、豪快なアクション、最新VFXを駆使したスペクタクル映像で魅了し、全世界42ヶ国No.1ヒットを記録。早くも続編の製作が決定している。化学物質で突然変異したカメの忍者4人組“タートルズ”──正義感の強いリーダーのレオナルド、熱血漢で暴れん坊のラファエロ、末っ子でお調子者のミケランジェロ、ITオタクの頭脳派ドナテロ──が、ニューヨークで勢力を拡大する犯罪組織相手に激しい戦いを繰り広げる。戦闘モードではない時はとぼけた行動と会話で笑わせるオフビート・タッチも魅力。
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ニューヨークは、犯罪と暴力で壊滅的な危機にあった。平和と正義を取り戻すため、市民は本当のヒーローの出現を待ち望んでいた。そんなとき、悪の手から人々を守る何者かが現れた。夜の闇に巧みに隠れて、その正体はわからないヒーローたち。チャンネル6のTVレポーター、エイプリル(ミーガン・フォックス)はある夜、闇のヒーローの大スクープ写真をカメラに収めることに成功。ヒーローの正体はなんと4人のカメ(=タートルズ)だった。

監督:ジョナサン・リーベスマン(『タイタンの逆襲』『世界侵略:ロサンゼルス決戦』)
出演:ミーガン・フォックス/ウィル・アーネット/ウィリアム・フィクナー/ウーピー・ゴールドバーグ ほか
公式サイト:http://www.turtles-movie.jp/
配給:パラマウント
(C)2014 paramount Pictures. All Rights Reserved.

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