ライアン・クーグラー監督の長編2作目として、批評的にも興行的にも高い評価を受けた『クリード チャンプを継ぐ男』。ロッキーのライバルであり、友人のアポロ・クリードの息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)を主人公にした本作の続編について、『ロッキー』シリーズの生みの親であるシルベスター・スタローンが自身のインスタグラムでその構想を明らかにした。
スタローンによれば、『CREED2/クリード2(仮題)』は冷戦をテーマにした『ロッキー4/炎の友情』に着想を得た作品にする構想があるといい、インスタグラムでは「歴史は常に繰り返す。同じ形か、あるいは別の形になって」と綴っており、アドニスとドラゴの対決を想起させるような投稿が連投。ガンの治療からすっかり回復したロッキーが、親の仇であるドラゴと対決するアポロをサポートするというストーリーを匂わせるものとなっている。
以前「『CREED2/クリード2(仮題)』への出演はしないだろう」と語っていたスタローン。だが、この投稿が単なる構想でなければ、ロッキー・バルボアとして再び出演することは必至。いまだ詳細が明らかになっていないものの、今後の続報に期待がかかる。
参考:http://screenrant.com/creed-2-sylvester-stallone-rocky-4/