新垣結衣×瑛太『ミックス。』SHISHAMOが主題歌と挿入歌担当、楽曲流れる予告編お披露目

ドラマ「リーガル・ハイ」シリーズの脚本・監督がタッグを組んだ新作映画、新垣結衣×瑛太W主演で描くロマンティックコメディ『ミックス。』が10月21日(土)より公開される。この度、本作の主題歌を3ピースロックバンド・SHISHAMOが担当することが発表され、あわせて予告編とポスタービジュアルが到着した。

ミックス。

ドラマ「リーガル・ハイ」シリーズの脚本家・古沢良太と監督・石川淳一が映画で再タッグを組んだ本作。物語は、恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子と、かつて日本ランカーだったが夢と家族を失い挫折した元プロボクサー・萩原久が、ひょんなことから男女混合ペアの卓球競技“ミックス”で全国大会に挑むさまを描くロマンティックコメディ。

主人公の富田多満子を新垣結衣が、多満子の亡き母が創設した「フラワー卓球クラブ」で彼女とペアを組むことになる元プロボクサー・萩原久を瑛太がそれぞれ演じるほか、広末涼子、遠藤憲一、田中美佐子、佐野勇斗、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優、森崎博之(TEAM NACS)、吉田鋼太郎、生瀬勝久、山口紗弥加、斎藤司(トレンディエンジェル)、久間田琳加、鈴木福、谷花音、真木よう子、小日向文世らが共演に名を連ねる。

ミックス。

本作が初の映画コラボとなったSHISHAMOの楽曲に対し、新垣は「多満子達のストーリーをより素敵にストレートに伝えてくれる2曲です。SHISHAMOさんの演奏と歌声が私達のとても近くで寄り添ってくれるようでした」 とコメント。瑛太は「歌われているのは躓いても前を向く女性の姿で、映画『ミックス。』もまた、そんな登場人物たちを描いた物語です。是非、SHISHAMOさんの音楽と共に、何度躓いても立ち上がって前を向く、ガッキーと僕を劇場に観に来て下さい!」とメッセージを寄せた。

映画が完成した初めての試写会で主題歌と挿入歌が映像にのった作品を観たSHISHAMOのメンバーは、「思ったより、恥ずかしかったですね(笑)。この曲が映画館で、座っているなかでみんな聴くんだ~と思ったら嬉しい気持ちもあるんですけど、とてもドキドキする気持ちになりました」と感動をあらわにした。

新垣結衣 コメント


がむしゃらで一生懸命で熱い青春のようだったり、辛い過去を乗り越えて大きくしっかりと前に踏み出したような穏やかな力強さだったり、多満子達のストーリーをより素敵にストレートに伝えてくれる2曲です。本編を観て、エンディングで「ほら、笑ってる」が流れた時は胸がキュンと熱くなりました。SHISHAMOさんの演奏と歌声が私達のとても近くで寄り添ってくれるようでした。

瑛太 コメント


劇中歌の「サボテン」、主題歌の「ほら、笑ってる」ともに歌われているのは躓いても前を向く女性の姿で、映画『ミックス。』もまた、そんな登場人物たちを描いた物語です。
是非、SHISHAMOさんの音楽と共に、何度躓いても立ち上がって前を向く、ガッキーと僕を劇場に観に来て下さい!

石川淳一(監督)コメント


主題歌「ほら、笑ってる」は、せつない中にも希望や前向きな感情があって、主人公たちの気持ちとぴったりシンクロしています。
映画を見終わってこの曲が流れたときに、もう少し多満子やハギを見ていたいと思わせてくれる曲です。
挿入歌の「サボテン」は、この映画になくてはならない曲。
この曲の疾走感の中で映し出されるそれぞれのキャラクターの送る日々が、より愛しく感じられました。

成河広明(プロデューサー)コメント


今から2年前。『ミックス。』の原型とも言える“多満子とハギ”の物語が生まれました。不器用だけど真っ直ぐに生きる2人が、ほのかな恋と卓球を通じて一歩前に踏み出すロマンティックコメディ。映画を彩る音楽にはピュアでストレート、そして卓球のように弾ける楽曲がいいなと思いました。女性バンド曲をそれこそ聴き漁って出会ったのが、伸びやかで不思議と元気になるスリーピースバンド、SHISHAMOでした。その瞬間、連絡をしたのを覚えています。
実際にお会いして映画で伝えたいことなどいろいろお話しました。映画の撮影、編集などが進む中、出来上がった2曲を聴いて驚きました。“多満子とハギが目の前に立ち上がってきた” からです。まさに映画とSHISHAMOの奇跡の“ミックス。”でした。
この奇跡を出来るだけ多くの皆さんにも体験してもらいたいと切に思います。10月21日、映画館でお待ちしております!!

SHISHAMO Q&A


──映画『ミックス。』をご覧になって、いかがだったでしょうか。
宮崎:
あたたかい映画だと思いました。綺麗ごとだけじゃなくて、うまくいかない事の方が多く描かれている映画だからこそ、小さな幸せみたいな物が輝いているような映画でした。
松岡:スクリーンで見るとより迫力があって、すごいドキドキして、今日本当に楽しかったです。

──ご覧になってみて、見どころはどんなところですか。
宮崎:
私やっぱり卓球のシーンが一番好きです。たぎるって言うか・・(笑)
松岡:パーン!ていうか(笑)

──今回映画『ミックス。』で、初めて映画の主題歌、挿入歌をSHISHAMOの皆さんが手掛けた訳ですが、最初にオファーを受けた時のお気持ちはいかがですか。
宮崎:オファーを受けて、その映画の為だけに曲を作るというのがはじめてだったので、最初はビックリしました。でも、同時に楽しみだなと思いました。元々曲を作るときに、曲というよりもストーリーとして曲を作ることが多いので、映画を観て作るのは楽しいんじゃないかなと思いました。

──今回、『ミックス。』に使用されている楽曲についてお伺いしたいんですが、挿入歌のほうは何というタイトルですか。
宮崎:「サボテン」です。

──「サボテン」に関して、制作過程でのエピソード、楽曲と映画を観て聴いての感想はいかがですか。
宮崎:すごい存在感だなと。挿入歌という話だったので、こんなに大きな音で流れるとは思っていなかったです。自分の歌声がとても大きく聴こえてきて、恥ずかしくなりました。

──「サボテン」について、聴いてほしいポイントは。
宮崎:多満子が走っている姿をイメージしながら作った曲なので、疾走感みたいなものが全体にあるんじゃないかなと思います。

──エンディングで流れる主題歌、タイトルをお願いします。
宮崎:「ほら、笑ってる」です。

──この曲に込めた想いっていうのは。
宮崎:難しかったですね。あまり曲を作るとき時間かからないほうなんですけど、色々悩みながら作りました。主題歌って、大きなことじゃないですか。自分たちだけの曲じゃなくて、たくさんの人の曲になるので。映画が終わったときに流れて、みんなが温かい気持ちになれたらいいなって思って作りました。

──主題歌「ほら、笑ってる」の聴き所は。
宮崎:この映画自体、人生うまくいかない事が多いというような映画だと思ったので、曲もきれい事だけじゃなくて、うまくいかない所にも着目して作った曲になってます。

──挿入歌にしても、「ほら、笑ってる」にしても、初めて手掛けたということで、制作工程としてはどんな順番でやられたんですか。
宮崎:台本を読んで、何曲も作りました。台本を読んで作ったのと、映像を観させて頂いて改めて作ったのと、何曲かありましたが、最終的にたくさん作った中から、これ!という曲を選びました。

──改めて完成した映画を観終わって、ご自身の曲が使われているところをみていかがでしたか?
宮崎:思ったより、恥ずかしかったですね(笑)。この曲が映画館で、座っているなかでみんな聴くんだ~と思ったら嬉しい気持ちもあるんですけど、とてもドキドキする気持ちになりました。

──メンバーのなかで、卓球経験者っていらっしゃるんですか。
松岡:はいっ!
宮崎:
聞いたことないよ(笑)
松岡:
小学校の時に1年だけ卓球部でした(笑)
宮崎:
経験者なのか・・
松岡:
週に1回の練習だった!

──最後に映画を楽しみにしている皆様にメッセージをお願いしていいですか。
宮崎:早くみんなにも聴いてほしいなと思いました。それでは10/21公開の映画『ミックス。』を、是非映画館でご覧ください。

映画『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開

【CREDIT】
脚本:古沢良太 監督:石川淳一
主演:新垣結衣 瑛太
映画公式サイト:mix-movie.jp

(C)2017 フジテレビジョン

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で