映画『宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』完成披露イベントが31日、都内・六本木ヒルズアリーナにて行われ、岐洲匠(ラッキー/シシレッド役)、岸洋佑(スティンガー/サソリオレンジ役)、山崎大輝(ナーガ・レイ/ヘビツカイシルバー役)、大久保桜子(ハミィ/カメレオングリーン役)、榊原徹士(スパーダ/カジキイエロー役)、南圭介(鳳ツルギ/ホウオウソルジャー)、ロンドンブーツ1号2号・田村亮(ゲース・インダベー役)、監督の柴﨑貴行が登壇した。
それぞれ浴衣姿で登場したキャスト陣は、大勢の子供たちの歓声に応えながら、初の単独映画に「ただただ嬉しいです!『超スーパーヒーロー対戦』とは違って、キュウレンジャー単独なので、ずーっと僕たちの顔を観ていただけます!劇場版のでっかい画面で、でっかい顔を観てください(笑)」と岐洲。
見どころや注目して欲しいポイントを聞かれると、「最後らへんのラッキーのお芝居がすごく好き。泣いてる?みたいなラッキーが観れて、僕はちょっと感動しましたね」とにっこり。山崎は「キュウレンジャーっていつも挫折をするんです。でも誰かが、主にラッキーが『諦めちゃいけねぇんだ!』って言って一致団結して吹き返していくんです。それが映画でも観れるので、そこはぜひ観ていただきたいですね」とアピールしていた。
大久保は「始まってすぐ、キュウレンジャーは危機にさらされてしまうんです。でも、ラッキーの諦めない気持ちが私たちの団結力を高めてくれて、悪と戦います!本当に素晴らしい映画になっているので、ぜひ劇場に足を運んで観て欲しいです!」とはにかんだ。榊原は「やっぱり戦隊といえばロボですよね。今回の劇場版のロボはとにかくすごいんです!超デカイので、テレビ画面では収まりきらないです(笑)本当に大きいスクリーンで臨場感を体感してください!」と明かした。
一方、ドラマシリーズでも登場して間もない12人目の戦士・ホウオウソルジャーとして出演する南は「本当に嬉しくて!僕が芸能界に入ったきっかけもスーパー戦隊シリーズなので、本当に10年越しのステージに立てて本当に嬉しいです!」と喜びをあらわに。続けて、「おそらくスーパー戦隊シリーズの中でも最年長なんです。これからキュウレンジャー唯一の“昭和戦士”として頑張っていきたいです!」と意気込みを明かした。
また、テレビシリーズ放送から約半年が経ったキャスト陣だが、自身の成長や周囲の反響・変化を問われると、岐洲は「生活のリズムができましたね。朝起きてから撮影現場に行くまでのリズム、全く同じような動きが毎朝できるようになりました!当たり前なんですが、それを当たり前のようにできるようになりましたね」とコメント。
岸は「とにかく僕らずーっと一緒にいるので、びっくりするくらい仲良いと思います!撮影終わって一緒にご飯行ったりとか全然しますし、家族みたいな存在ができて僕は嬉しいですね」とハニカミ。大久保は「すごい人見知りなんですが、この半年間を経て、皆さんと気持ち悪いぐらい仲良くなりました(笑)自分が女の子だって忘れてしまうくらい、皆さんの弟のような存在になれましたね」と笑顔をのぞかせると、ハニカム岐洲とともに「あなたたち2人は可愛くてしゃあないですよ!」と共演者から可愛がられていた。
榊原は「声をかけてくださる方が増えましたね。たまに『あれ“カジキさん”じゃね?』『いつも観てます!“カジキさん”』って言われるんです。確かにカジキイエローですが、“カジキ”本体ではないんです(笑)でもすごい嬉しいですね!」と周囲の反響を明かすと、山崎も「僕は“ヘビツカイ”なんですが、『“ヘビツカイ”さんじゃね?』って言われる(笑)別にヘビを扱う職業の人ではないんだよな〜(笑)」を笑みをこぼしていた。
イベントの最後には、本作のエンディングテーマ「キュータマ音頭」を観客一体となって生披露。サビの部分に入ると、キャスト陣が観客席に散らばって子供たちと一緒に踊るなど、大盛り上がりを見せた。
映画『宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』は8月5日(土)より全国公開
公式サイト:http://ex-aid-kyuranger.jp/
劇場版「エグゼイド・キュウレンジャー」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 ©2017 テレビ朝日・東映 AG・東映