第69回カンヌ国際映画祭
本作は、時速300キロで疾走し続ける高速鉄道の車内で突如起こった感染爆発(パンデミック)と、乗り合わせた人々の生き残りを描いたノンストップ・サバイバル・アクション。校内暴力を題材にした『豚の王』、新興宗教を扱った『フェイク』で国内外の高い評価を受け、社会派アニメーション作家としても活躍しているヨン・サンホ監督の実写長編デビュー作品。
すでに「ScreenX(スクリーン・エックス)」での上映が決定している本作。「ScreenX」とは、正⾯スクリーンに加えて、左右側⾯(壁⾯)にも映像が写し出される上映システム。それにより、観客は270度の視界すべてに映画を感じることができ、その世界に⾃分の感覚が没⼊していくような映画体験が可能となる。
特別予告では、列⾞が⾛っているシーンや、 奥⾏きのある狭い車内で感染者に追われる場面などを再現。乗客がパニックになりながら画⾯に迫り、正⾯のスクリーンから左右のスクリーンに流れる様⼦は、まるで画⾯から乗客が溢れ出てくるよう。奥⾏きを表すだけでなく、3つのスクリーンを巧みに使った独⾃の演出にも注⽬したい。
映画『
【CREDIT】
監督:ヨン・サンホ
出演:コン・ユ、チョン・ユミ、マ・ドンソク
出演:コン・ユ、チョン・ユミ、マ・ドンソク
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