池田エライザ「神聖な弓道場でキスしちゃうなんて…」『一礼して、キス』撮影を回顧

映画『一礼して、キス』の完成披露先行上映会が3日、都内・新宿バルト9にて行われ、池田エライザ、中尾暢樹、前山剛久、結木滉星が登壇した。

一礼して、キス

大歓声の中、4名が弓道着姿で現れると、会場からは黄色い声援が飛び交った。池田は「みなさんの大切な時間を『一礼して、キス』に割いていただきありがとうございます。とても幸せです」と挨拶し、続けて結木が「ここでしか話せない話を沢山したいです、今日はよろしくお願いします」と観客を歓迎した。

一礼して、キス

撮影に入る前に、弓道練習を行ったという池田と中尾。当時を振り返って「練習しているときは、ずっと(中尾をライバル視して)バチバチでした。いつも『中尾くんはどこまで行きましたか?』って聞いて、でも、私気づいたんです!そういう邪念があるから的に当たらないんだって気づいて、杏として的に向き合って、挑んだら本番で的に当たりました」と努力を実らせたことを明かし、中尾も「僕より当たってました(笑)」と太鼓判を押した。

一礼して、キス

本格弓道映画としても話題を呼んでいる本作。池田は「弓道場に入る時は必ず一礼したりと、すごく神聖な場所なんですけど、そんなところでキスしちゃうなんて…(笑)。申し訳ない気持ちで、悪いことをしている気分でした」と当時を振り返った。

一礼して、キス

また、胸キュンシーンを男性陣3名で再現するコーナーでは、頭ポンポンや壁ドン、バックハグを披露。結木は中尾の頭を撫で「的だけじゃなく...俺のことも見てよ」と囁き、会場からは黄色い悲鳴が。しかし肝心の池田は大切なセリフを聞き逃したらしく「聞こえなかった」と悔しがる場面も。池田は男性陣の頑張りを「一部の層にとても受けると思います、私もそこです。素晴らしい」と大絶賛した。

一礼して、キス

「一礼して、伝えたいことは?」と聞かれた池田は、撮影で鍛えた綺麗な一礼を披露し「『一礼して、キス』大ヒット!」と会場を盛り上げ、続けて中尾は「おととい、弓道審査で初段に受かりました!」と報告、会場からは今日一番の拍手が。その反応に「映画の公開に間に合ってよかったです!」と笑顔を見せた。

最後に、中尾は「初めて主演としてみんなと頑張ってこの映画を作れました。この2人の物語の目撃者にみなさんになってほしいです。2人の世界をのぞき見しているような感覚になると思います」と見どころを語り、池田は「古澤監督から『いままでの映画のなかで1番満足のいくものになった』という伝言を承っております。幸せです。そんな映画を見てくださった皆さんが、愛してくれること祈ります」とアピールし、完成披露先行上映会は幕を下ろした。

映画『一礼して、キス』は11月11日(土)より全国公開

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