映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』公開直前イベントが16日、都内にて行われ、芸能界が誇るぶっ飛びゲスト・芸能界一お金が似合う女”バブリー芸人”平野ノラと、将棋界から芸能界というぶっ飛びっぷりを見せる”ひふみん”でおなじみの加藤一二三が出席した。
”ぶっ飛び宣伝隊長”として本作のCMにも出演している平野。その時の撮影について問われると「撮影は本当に楽しくて、ノリノリイケイケでやらせてもらいました!でも、いつも声を酷使しているからか最近ずっと擦れ声で、いい”おったまげ~”待ちになってしまい…、でも最終的には最高の声が出ましたので是非チェックしていただければと思います!」と自信満々のコメントを寄せた。
映画を観た感想について、加藤は「魅力的な映画ですが、映画のテーマが私が興味を持っているラテンアメリカでして、大変喜んで観させていただきました」とコメント。バリー・シール役を演じるトム・クルーズが本作においても身体を張ったスタントに挑戦していることに「普通だったらですね、離陸距離が短いところでは飛べないはずなのにですね、劇中で順調に飛び上がっていくところは興奮しましたね」とトムの操縦スキルにうっとりした様子。
また、本作で来日が叶わなかったトム・クルーズに連絡を取ってくれるという平野。慣れた手つきで得意のショルダーフォンから「しもしも~?トム・クルーズ?」と呼び出すと、「どうしたの?今日これない?OKバブリー、伝えとく!トム、今日は来れないけど”俺の操縦さばきに惚れるなよ”だって!」と渾身のネタを披露し、笑いをとった。
劇中のぶっ飛んだ実話にちなみ、自身のぶっ飛びエピソードについて問われた加藤は「10年前に後輩の棋士と対局していた時の話ですがね、昼休みのときに対戦棋士のカードを見たら”本日の棋士は体調不良のために来れません”と書いてありまして!だから、今闘っているのは誰なんだ!と思いましてね、驚きましたね。これは将棋界で初めて起きた出来事だと思いますね!何よりお昼まで全く気づかないということがですね、”おったまげ”ますよね」と、平野のネタに絡めながらお茶目に明かした。
イベントでは、ゲストの2人が、ギリギリの危険な人生を歩んできたバリー・シールにちなみ、驚きのぶっ飛びエピソードを暴露したほか、本作にちなんだミッションとしてぶっ飛び危機一髪に挑戦。ゲームではひふみんが当たりを引き当て、上空に大量の札束がぶっ飛び放出。平野は罰ゲームとして恥ずかしい過去の写真を披露。さらに、本作が公開される10月21日(土)の前日10月20日(金)が平野の誕生日ということで、サプライズプレゼントとして”ぶっ飛び”とひふみんの将棋にかけた”飛車ケーキ”をプレゼントし、ひふみんが平野へバースデーソングを生披露した。
1970年代、トランス・ワールド航空社の敏腕パイロットからCIAエージェントとなり、天才的な麻薬の運び屋でもあった実在の人物=バリー・シールの生涯を映画化した本作。破天荒だが天才的、誰にでも愛される才能と愛嬌を持ち合わせた主人公バリー・シールをトム・クルーズが演じる。監督を『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs.スミス』などで知られるダグ・リーマンが務め、トムとは『オール・ユー・ニード・イズ・キル』以来のタッグとなる。
映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』は10月21日(土)より全国公開
【CREDIT】
監督:ダグ・リーマン
出演:トム・クルーズ、ドーナル・グリーソン、サラ・ライトほか
配給:東宝東和
公式サイト:http://barry-seal.jp/
(C)Universal Pictures