映画『氷菓』公開直前ハロウィンイベントが31日、都内・TOHOシネマズ新宿にて行われ、主演の山﨑賢人と広瀬アリスが登壇した。
イベントでは、本作のロケ地となった飛騨高山の名産品「最高級飛騨牛 10万円分」を賭け、山﨑と広瀬が謎解き対決に臨んだ。「謎」は3問出題され、回答は挙手制&早い者勝ちで、先に2問正解した方が勝利。30秒経ってもわからない場合は、観客からヒントを出してもらう特別ルールのもとで行われた。(問題は写真参照)
冒頭、飛騨牛のプレゼントに山﨑は「えー!これ本当にもらえるんですか!?」「っしゃ!!」「これは本気でやりたい!」「フー⤴︎⤴︎」と興奮しきり。第1問が出ると、すかさず山﨑は「いいっすか!...キ!カタカナのキでしょ!」と勢いで回答。
広瀬は冷静に「謎のキ...」と考えるもタイムアップ。観客からヒントが出ると、山﨑は「はい!はい!!俺の方が先に手上げた!」と無邪気にはしゃぐも、ほぼ回答を答えていた広瀬を見て「フェアじゃなかった!譲る」と優しさをのぞかせる。
だが、一歩も引かない対決だけに、山﨑は「でもルールは先に手を上げて答えるんだもん!じゃんけんしよ!」と回答権をめぐってじゃんけん対決が勃発。途中で山﨑が「俺まだわかってない...」と折れると、広瀬は「ナゾトキ(謎とキ)」と正解を出した。
山﨑は「ちょっと頭が良すぎて、すごい回転させちゃって...(キが)十だと思ったんです。だから謎と...考えすぎちゃった(笑)」と言い訳を繰り広げ、ファンにはたまらない山﨑の可愛い一面が垣間見れた。
第2問に入ると、さらに難易度が上がった謎解きに2人もだんまり。観客からヒントを得ると、広瀬が「CD!」と回答。広瀬の勝利が確定すると、山﨑は「ということは...」とこぼし、悔しそうに顔を歪めていた。
そんな山﨑に「3問あるから次やって(山﨑が)勝ったら5:5にします?」と広瀬が提案。嬉しそうな表情を浮かべる山﨑だが、「大丈夫っす!それはちょっと優しすぎる!」と低姿勢。だが3問目に入るや、勝てる自信は「あります!!」と燃えまくりだった。
そんな山﨑だが、3問目も広瀬に正解を当てられフリーズしてしまう一幕も。山﨑は「すごくないですか?なんで〜!?完敗だ...」と悔しげ。山﨑に勝利した広瀬は、飛騨牛10万円分をゲットし「もう大好きなので!お肉が!いっぱい食べようと思います!」と笑みをこぼし、誰と食べるか聞かれると「すず!」と妹の広瀬すずの名前を挙げ、仲の良さをうかがわせた。
最後に山﨑は「(謎解き対決は)楽しかったです!!作品の内容は、ハロウィンとは関係ない学園ミステリーです(笑)」と笑いをとり、大盛り上がりのイベントを締めくくった。
累計220万部突破、ミステリーランキング3冠・米澤穂信による学園ミステリー小説「古典部シリーズ」初の実写映画化作品となる本作。ひょんなことから廃部寸前の古典部に入部することになった“省エネ主義”の男子高校生・折木奉太郎が、好奇心旺盛なお嬢さま・千反田えるとともに学園に潜む謎を次々と解き明かしていくさまを描く青春学園エンターテインメント。奉太郎を山﨑賢人、えるを広瀬アリスがそれぞれ演じる。監督・脚本を『劇場版 零 ゼロ』の安里麻里が務める。
映画『氷菓』は11月3日(金・祝)より全国公開
【CREDIT】
出演:山﨑賢人、広瀬アリス、小島藤子、岡山天音
原作:米澤穂信「氷菓」(角川文庫刊)
監督・脚本:安里麻里
主題歌:イトヲカシ「アイオライト」 エイベックス・トラックス
配給:KADOKAWA
©2017「氷菓」製作委員会