マーゴット・ロビー、実在した悪名高きフィギュアスケーター役に!セバスチャン・スタンと夫婦役で共演

スーサイド・スクワッド』のマーゴット・ロビーが、実在した悪名高き元オリンピックフィギュアスケート選手役に扮するブラックコメディ映画『アイ、トーニャ/I, Tonya(原題)』のレッドバンドトレーラーが海外メディアで紹介された。

マーティン・スコセッシ監督の映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でレオナルド・ディカプリオ扮するジョーダン・ベルフォートの妻役で一躍注目を集め、DCコミックスのアンチヒーロー映画『スーサイド・スクワッド』でバットマンの宿敵ジョーカーの恋人ハーレイ・クインに扮したマーゴット・ロビー。

マーゴット・ロビーが演じる元オリンピックフィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングの人生を描いた本作は、1991年の全米選手権でアメリカ女子選手初のトリプルアクセルを成功させるように成長するハーディングの少女時代から転落していくさまを描く。

公開された映像では、ロビー演じるハーディングのモノローグから始まり、「ある時点では世界で最も優れたフィギュアスケーターであったこと」が自身の口から語られる。だが、その輝かしい実績の裏にはハーディングが子供の頃から母親に抑圧され、虐待されながら育ってきたという事実が明らかになる。暴力にさらされながら育ったハーディングが夫に向かって銃を向ける姿や、のちの「ナンシー・ケリガン襲撃事件」に関与していく様子が映し出される。

ラースと、その彼女』のクレイグ・ギレスピーが監督を務め、トロント国際映画祭で観客賞次点1位を獲得して極めて高い評価を受けた本作には、ロビーのほか、マーベル映画『キャプテン・アメリカ』シリーズのバッキー・バーンズ役で知られるセバスチャン・スタンがハーディングの夫役として共演。アリソン・ジャニーが鬼のようなハーディングの母親を怪演している。

映画『アイ、トーニャ/I, Tonya(原題)』の全米公開日は12月8日(金)

参考:http://www.hollywoodreporter.com/news/i-tonya-red-band-trailer-shows-margot-robbies-uncensored-upbringing-allison-janney-1053660https://screenrant.com/i-tonya-red-band-trailer-margot-robbie/

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