ゲイリー・オールドマン主演新作が3月公開、特殊メイク施し英国首相ウィンストン・チャーチルに扮する

名優ゲイリー・オールドマンが伝説の政治家ウィンストン・チャーチルを演じ、アカデミー賞最有力候補に躍り出た「Darkest Hour(原題)」が『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』の邦題で、2018年3月より公開されることがわかった。

ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

本作は、ナチスドイツの勢力が拡大した第二次世界大戦初期の実話を元に、英国首相ウィンストン・チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる4週間を描く歴史エンターテインメント。ヒトラーとの和平交渉か徹底抗戦か、究極の選択を迫られるチャーチル役に、英国の名優ゲイリー・オールドマンが扮する。特殊メイクによって変身を遂げ、圧巻の演技を魅せる。

ほか共演に、チャーチルを支える妻クレメンティーン役に『イングリッシュ・ペイシェント』のクリスティン・スコット・トーマス、秘書エリザベス役に『ベイビー・ドライバー』のリリー・ジェームズ、英国王ジョージ6世を『名もなき塀の中の王』ベン・ メンデルゾーンが演じる。監督は『プライドと偏見』『つぐない』などで知られる英国の俊英ジョー・ライト。脚本を『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞候補となったアンソニー・マクカーテンが務める。

ゲイリー・オールドマンの演技をローリング・ストーン紙は「これこそが最高峰の演技だ!」と評し、また芸能ニュース番組のアクセス・ハリウッドも「今年一の名演!」と太鼓判を押すなど各メディアも絶賛。『裏切りのサーカス』以来となるアカデミー賞ノミネートが確実視されている。

ハリウッド・リポーターのオスカー主要賞予想では、作品賞・主演男優賞・監督賞・脚本賞・助演女優賞・助演男優賞・作曲賞で名前が上がっており、本作がこれからの賞レースにどんな風に盛り上げるのか、注目したい。

映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』は2018年3月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開

【CREDIT】
出演:ゲイリー・オールドマン、クリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、スティーヴン・ディレイン、ロナルド・ピックアップ、ベン・メンデルソーン
監督:ジョー・ライト
配給:ビターズ・エンド/パルコ

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