ケヴィン・コスナー「優れた作品とは時間を超えていくもの」、主演作の見どころ語る特別映像解禁

ケヴィン・コスナー主演、殉死したCIAスパイの“記憶”を脳に移植された死刑囚の運命を描くタイムリミット・スパイアクション『クリミナル 2人の記憶を持つ男』が2月25日より全国公開される。この度、貴重なメイキングシーンを収めた映像に合わせ、ケヴィン・コスナーと製作陣が見どころを紹介する特別映像が解禁となった。

クリミナル 2人の記憶を持つ男

国際秩序を崩壊させかねない重大なテロを阻止しようとしていたCIAスパイの死から物語が展開される本作は、殉死したスパイの“記憶”を脳に移植された死刑囚の運命を壮大なスケールで描き出す。ケヴィン・コスナーが主演を務め、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、『デッドプール』で大ヒットを飛ばしたライアン・レイノルズ、『ワンダーウーマン』で知られるガル・ガドットが共演する。

クリミナル

解禁された映像には、実験室での爆発シーン、テロリストとのバトルシーンといった本編映像に加え、大量の車両やヘリコプターを用いたアクション映画ならではの大規模な撮影の様子が収められている。ケヴィン・コスナー、アリエル・ヴロメン監督、製作スタッフたちは声をそろえ、本作は、手に汗握るアクション映画でありながらも、<記憶移植によって葛藤する、主人公の繊細な感情表現を描き出したエモーショナルなドラマ>こそ、これまでのアクション映画の枠に収まらない、本作ならではの見どころと語る。

ヴロメン監督は「人間らしい感情を持っていない主人公が、他人の記憶から感情を得る過程が最も重要で魅力を感じる」と言及。コスナーは「ヴロメン監督作品だからアクション映画だよ」と語りつつ、「暴力的な作品に見えるが、感情に訴える場面も随所に描かれている」と主人公の繊細な心の変化を通して描かれるドラマに太鼓判を押した。

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また、『エクスペンダブルズ』シリーズなどを手掛けるプロデューサーのアヴィ・ラーナー、傑作アクション『ザ・ロック』の脚本を担当したダグラス・クック&デヴィッド・ワイズバーグの2人といった、大ヒットアクション映画に精通する製作陣が集った本作。舞台となったロンドンでは、50日以内に56ヶ所でロケを行う厳しいスケジュールの中で撮影。ヴロメン監督について、脚本家の2人は「監督はロケ撮影が得意で、同時に8台のカメラを使う。だがセットでの撮影も大切にしていて、細やかな撮影が作品の核となっている」と語り、登場人物のセリフや役割にまで細かな気を配る「監督との撮影は楽しい」と振り返る。また、製作総指揮を務めたラーナーは「監督はロケ撮影も脚本の理解にも優れている。だが私が好きなのは彼の繊細な感覚だ」と、主人公が抱く葛藤とその繊細な感情を見事に描き出したヴロメン監督の手腕を讃えている。

映像最後に、主演のコスナーは「完成作品に映っていなくても重要な部分がある。そこに気付いた人はもう一度見たくなるだろう。優れた作品とは時間を超えていくものだ。5年後、10年後、15年後にまた見たいと思う。この作品にも時間を超えてほしい。映画の成功を願うよ」と、作品の未来に期待のメッセージを込めた。

映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』は2月25日より新宿バルト9ほか全国公開

【CREDIT】
監督:アリエル・ヴロメン
脚本:ダグラス・S・クック、デヴィッド・ワイズバーグ
出演:ケヴィン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、ガル・ガドット、ライアン・レイノルズ
公式サイト:criminal-movie.jp 配給:KADOKAWA

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