辻一弘、オスカー像を手に凱旋来日!「2020年ごろに日本で個展をやろうと」

映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で、第90回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した辻一弘が凱旋来日。20日、都内で行われた記者会見に出席した。

ウィンストン・チャーチル

第90回アカデミー賞では、主演男優賞にゲイリー・オールドマンが、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にて辻一弘(他2名)が受賞した。映画の特殊メイクの世界では一流として知られる辻は、その四半世紀に渡るキャリアの中で2度アカデミー賞にノミネートされている。だが、2012年に映画業界を引退し、現代彫刻家としての活動に専念していた折、ゲイリーから「あなたが引き受けてくれたら、私はこの映画に出る」と熱烈なオファーを受けたという。

ウィンストン・チャーチル

オスカー像を手に、辻は「ゲイリーと初めて知り合ったのは『猿の惑星』の時。顔型をとったんですが、プロダクションとの兼ね合いもあり(役を)降りられた。その後、2002年に僕のポートレートを見て非常に感動されたようで、『いつか仕事をしたい』と言葉をいただいていた」と馴れ初めを話した。

2012年に映画業界を引退し、現代彫刻家として活動している辻。今回の受賞を受け「今後、映画の仕事をする可能性は?」と報道陣から問われると、辻は「本当にやりたいような面白い仕事があれば。ただ、2020年ごろに日本で個展をやろうと思っているので、それに向けて下調べや作品の制作などで忙しい」と言及した。

ウィンストン・チャーチル

ゲイリーとの旅は「素晴らしかったです。映画も非常に素晴らしく、やること一つ一つに意味があった」とコメント。続けて、「メイクに見えないメイクをやりたかった。似せるためにつけ過ぎてしまうとマスクのようになってしまう。その中で、どれだけつけ過ぎずに似せられるか、そのバランスを作り出すのが非常に難しかった」と振り返る。

オスカー像のデザインについては「素晴らしいです!他のトロフィーと比べても、デザイン的なプロポーションが素晴らしい。歴史に残ってきたデザインですから、やっぱり素晴らしいですね。感じる重みと、実際の重みを両方とも感じられる」と惚れ惚れしていた。


本作は、ナチスドイツの勢力が拡大した第二次世界大戦初期の実話を元に、英国首相ウィンストン・チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる4週間を描く歴史エンターテインメント。

映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』は3月30日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開

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