志尊淳、未経験だったバスケを猛特訓!「走れ!T校バスケット部」実写映画化

松崎洋原作のバスケットボールを題材とした青春小説「走れ!T校バスケット部」を、志尊淳を主演に迎え実写映画化することがわかった。

走れ!T校バスケット部

志尊は、2011年に舞台で俳優デビュー後、「烈車戦隊トッキュウジャー」で主演を務め、映画『帝一の國』『覆面系ノイズ』『探偵はBARにいる3』などに出演。その甘いルックスそのままの役柄から容姿とギャップのある役まで、幅のあるキャラクターを演じ分け10~20代の若い女性の間で、いま人気急上昇中の若手俳優だ。

子供の頃から野球・サッカー・水泳・総合格闘技を経験し、スポーツ万能。小学生の時には、剣道を始めてわずか2年で、区大会優勝するほどの腕前に。本作で志尊は未経験だったバスケットに挑戦する。バスケットの特待生にも選ばれる高校生という役柄に説得力を持たすため、バスケットボール元日本代表・半田圭史に約3ヶ月間の猛特訓を受け役作りに励んだ。映画は2018年秋に公開予定。

志尊淳 コメント


練習期間から数えると、3ヵ月間くらいバスケット漬けの日々でした。今までも高校生役は多かったのですが、“高校生らしく部活をやってる!”と思える現場で、思い返しても、楽しくて、キラキラした空間にいたのだなと感じる、とても濃い日々でした。

バスケット大会のシーンは、自分たちがやってきた3ヵ月間をしっかり出して、できる限りのパフォーマンスをしようと、体を限界まで動かしたので、2日間くらい動けなかったです(笑)。そのくらい体に鞭打って動きました。

この映画はフェイクドキュメンタリーというか、僕らの今までの練習期間やカメラが回っていない所で、積み上げてきたコミュニケーションや空気感をのびのびと出せた作品だと思います。スポーツなので自分が思った通りに動けないこともある中で、しっかりとリアリティを持ってシーンごとに積み上げていった皆の気持ちが、最後のシーンで重なり、大きくなって化学反応できたのではないかと思います。

僕たちが、無我夢中で走り切った作品を是非観てほしいです。

バスケット技術指導・半田圭史 コメント


バスケットボール経験もなくゼロからのスタートで、あのレベルまで上げていったのには本当に驚かされました。あのまま練習を続けていたらどこまで上がったかには興味が湧きます。そして、何より作品に対する姿勢・座長(リーダー)としての振る舞いには感心させられっぱなしでした。クランクインしてからも、○○がもっとできるようになりたいから教えて下さいと熱心でした。

野球を経験していた事もあり非常に身体能力が高く、特に体幹・足腰・肩が強く、あんなに細身なのに身体の軸がしっかりしていました。バスケットボールは、とてもハードなスポーツです。過酷な撮影と撮影後の練習で、身体中ボロボロで痛めながら頑張ってやり遂げてくれました。

テレビ朝日・映画事業部長・佐々木基 コメント


烈車戦隊トッキュウジャーの放送が終わって、プロデューサーであった私は、いつか志尊くんでキラキラした青春映画を作ろうと思い、ずっと題材を考えていて、それには青春スポーツものだ!と、そして志尊くんの最も似合うユニフォームはバスケットだ、と確信し、痛快な小説「走れ!T校バスケット部」の映画化を企画しました。撮影での、赤いユニフォームで走り抜けシュート打つ志尊くんの姿は、眩しいくらいにキラキラしていて、最高の青春映画になったと確信しております。

走れ!T校バスケット部

ストーリー


中学時代、バスケットボール部キャプテンとして関東大会2位の実力を残した田所陽一(志尊淳)は、強豪私立である白瑞(はくすい)高校に特待生として入学するが、部内で激しいイジメにあい、自主退学する。「二度とバスケはしない」と誓い、通称T校と呼ばれる都立・多田野(ただの)高校に編入した陽一だが、連戦連敗の弱小バスケ部から勝負を挑まれ、そのまま入部することに。そこで陽一は、個性的なチームメイトと出会い、仲間とのバスケの楽しさを思い出していく。そして迎えたウィンターカップ。因縁のライバル・白瑞を相手に、弱小バスケ部は勝利を手にすることが出来るのか!?

映画『走れ!T校バスケット部』は2018年秋に公開

【CREDIT】
監督:古澤健
配給:東映

(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会

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