ヴェネツィア国際映画祭最優秀女優賞(ベネチア・デイズ)受賞ほか世界各国の映画賞を獲得した『ANIMALS アニマルズ』の公開が2月6日(火)に決定。ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される「未体験ゾーンの映画たち2018」での上映を皮切りに順次公開されることがわかった。
1986年にオーストラリアで起こった、デヴィッド&キャサリン・バーニー夫妻による少女の連続飼育殺人事件を題材にした本作。4人の痛ましい被害者を出した「完全なる飼育」事件を映画化した本作は、ヴェネツィア国際映画祭最優秀女優賞、ブリュッセル国際映画祭最優秀監督賞・最優秀主演女優賞受賞をはじめ世界中の映画祭を席捲した。
監督・脚本を手掛けたのは、長編初監督のベン・ヤング。主演のひとりであるエヴェリン役を演じたエマ・ブースは、夫の愛が欲しいあまりに嫉妬に燃えつつも少女たちの監禁・飼育を進んでやってしまうという複雑な感情を持つ変態夫婦の妻役を熱演し、ヴェネツィア国際映画祭の最優秀女優賞など多数受賞した。
映画『ANIMALS アニマルズ』は2月6日(火)より公開
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