第74回ヴェネツィア国際映画祭・フェデオラ賞受賞作品『Eye on Juliet(原題)』が『きみへの距離、1万キロ』の邦題で4月7日(土)より公開されることがわかった。
クモ型ロボットが見つけた、砂漠にたたずむ“運命の人”
遠く離れた地球の反対側から監視ロボットを通じて出会う男女の運命の恋を描く本作。SNSの普及によってグローバル化する現代の人間関係。デジタルネイティブと呼ばれるミレニアル世代と、その一方で、未だ古い風習に囚われ自由な生き方さえ許されない文化に生きる、対極にある2人の純愛が映し出される。監督は、『魔女と呼ばれた少女』で第85回アカデミー賞・外国語映画賞にノミネートされた、カナダの気鋭キム・グエンが務める。
映画『きみへの距離、1万キロ』は4月7日(土)より新宿シネマカリテほか全国公開
【CREDIT】
監督・脚本:キム・グエン
出演:ジョー・コール、リナ・エル・アラビ、ファイサル・
配給:彩プロ
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