『レオン』『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソン監督最新作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』が2018年3月30日(金)に公開される。この度、SF作品初出演となる、世界的スーパースター・リアーナの登場シーンが公開された。
本作は「スター・ウォーズ」にも多大な影響を与えたSFコミックの金字塔「ヴァレリアンとローレリーヌ」を原作に、銀河をパトロールする美男美女コンビが全宇宙の存亡を揺るがす陰謀に立ち向かうさま描いたギャラクシー・アドベンチャー。
広大な銀河を守る任務を帯びたエージェント・ヴァレリアン少佐役に『アメイジング・スパイダーマン2』『クロニクル』のデイン・デハーン、ヴァレリアンの頼れる相棒ローレリーヌ軍曹役にカーラ・デルヴィーニュが扮する。ほか共演にクライヴ・オーウェン、イーサン・ホーク、クリス・ウー、ジョン・グッドマン、ハービー・ハンコック、ルトガー・ハウアー、リアーナらが名を連ねる。
世界のスーパースター・リアーナが華麗に七変化!
日本でも絶大なる人気を誇る、R&B界の女神・リアーナ。長編実写映画に役名があるメインのキャラクターとして出演するのは2012年公開の『バトルシップ』以来、約5年ぶり。『バトルシップ』ではタフでかっこいい海兵隊員を演じた彼女が本作で演じたのは、宇宙ステーション内の歓楽街“天国横丁”で働く踊り子・バブルだ。
映像では、自身の姿を変幻自在に変えられる性質を持つバブルが、黒の踊り子衣装からセクシーなナース、ツインテールでへそ出しのJK、黒豹など七変化していく様子が捉えられている。ポップス界の世界的スーパースターとして君臨し、それぞれの衣装ごとにジャンルの異なるダンスを踊り分けるその姿に、主人公ヴァレリアン(デイン・デハーン)も釘づけに。
リアーナの起用についてリュック・ベッソン監督は「無理だから諦めろとみんなに言われたよ。でも僕は『聞いてみるのはタダだ。』と言ったんだ!」と周囲の制止を振り切ってのアタックだったと明かしている。
オファーを快諾したリアーナは「(バブルが)外見を何度も変えてゆくのは、すごく楽しかった」と自身の役に大満足。中でもお気に入りとなったナースの艶やかな衣装について「ラテックス素材で出来ていたから、汗だくになったけどね!」と楽しそうに語っていた。さらに、本編ではダンスだけでなく、演技でもそのセクシーな声でヴァレリアンを誘惑している。はたしてバブルはヴァレリアンの敵か?味方か?
映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』は2018年3月に全国公開
【CREDIT】
監督・脚本:リュック・ベッソン
原作:ピエール・クリスタンジャン=クロード・メジエール「ヴァレリアンとローレリーヌ」
出演:デイン・デハーン、カーラ・デルヴィーニュ、クライヴ・オーウェン、イーサン・ホーク、リアーナ、クリス・ウー、ジョン・グッドマン、ハービー・ハンコック、ルトガー・ハウアー
配給:キノフィルムズ/木下グループ
© 2017 VALERIAN S.A.S. - TF1 FILMS PRODUCTION