バーマンのレジェンドが世界有数のバーを巡る『シューマンズバーブック』予告、東京も登場

2018年1月26日

世界中のバーでバイブルとなった革新的レシピ本の著者であるチャールズ・シューマンを捉えたドキュメンタリー『シューマンズバーブック』が4月に公開される。この度、本作の予告編が到着した。

本作は、世界中のBARに革命を起こした、“バーマンのレジェンド”、チャールズ・シューマンを追ったドキュメンタリー。世界中のバーテンダーから尊敬される彼は、カクテル教本となっているバーテンダーのバイブル「シューマンズバーブック」の著書である。世界を放浪した末にバーの世界に辿り着き、41歳の時に自らのバー「シューマンズ」をオープン。35年間トップバーとして走り続け、75歳を超えた今もなおバーに立ち続けている。

グラスに込める職人魂が散りばめられた予告編

映像では、もう1度バーの原点を求めて、世界の「バーベスト10」に入る名店を訪れる様子が切り取られている。世界1位にも輝いたNYのバー「ザ・デッド・ラビット」、パリではココシャネルで有名なホテルリッツの「バー・ヘミングウェイ」、タランティーノ監督が通ったウィーンの「ロース・アメリカン・バー」など世界有数のトップバーが登場する。

さらに、文豪ヘミングウェイが愛したハバナのダイキリ、最先端のクラフトカクテル、世界に認められた日本人バーマンたちの卓越した技巧によって生み出されるカクテルなど、グラスに込められた職人魂とバーカルチャーの奥義を垣間見ることができる。