4月27日(金)公開の映画『ママレード・ボーイ』に、EXILE最年少メンバーで9人組パフォーマンスグループ「FANTASTICS」のリーダーを務める佐藤大樹の出演が決定した。
佐藤が演じるのは、主人公・光希と遊の同級生でテニス部のエース・須王銀太。銀太は、吉沢亮扮する遊と人気を二分するほど愛されてきた登場人物で、ファンの間では【突然ひとつ屋根の下で暮らすことになったクールだけど優しい遊、実は一途に想ってくれていた銀太…恋に落ちるならどっち!?】という熱い論争が繰り広げられるほど。
撮影現場を訪れた原作者の吉住渉も、佐藤が演じる銀太について「爽やかで、ちょっとワンコっぽい感じ。猫っぽい吉沢さんの遊と好対照で、良いバランス」と絶賛のコメントを寄せている。
『HiGH&LOW』シリーズ5作品でも圧巻のアクションシーンを披露した佐藤は、本作のテニスシーンでも抜群の身体能力を発揮。テニスシーンがあると聞いた時から練習を重ね、テニス部のエースらしく説得力のある美しいフォームを追及したそう。
撮影の合間にも桜井日奈子や吉沢亮と熱心に練習し、テニス指導にあたったコーチより「佐藤大樹さんの最初の練習で、レベルを見るためにまずボールを打ってもらいましたが、その運動能力に驚きました。ボールへの反応や身体の使い方はアスリートそのものでした。常に全力で練習に取り組む姿勢もあり、上達速度は、私たちコーチ陣の予想を超えたものでした。後半はコーチたちとのラリーや試合もこなすまでになり、安心して撮影に送り出すことが出来ました」と、佐藤の天性の素質に太鼓判。廣木隆一監督からの評価も高く、本来撮影予定にはなかった試合のシーンも急遽追加されたほどだ。
須王銀太役:佐藤大樹 クランクアップコメント
原作がたくさんの方に愛されているので、銀太役が自分でいいのかなと不安に思うこともありましたが、監督や周りの方に支えられ、今の自分にできる精一杯の銀太を演じることができました。銀太は、真っ直ぐで一途で情熱もあるスポーツマンです。廣木監督からは「今の大樹が演じるままに、素でいていいよ」と仰って頂けたのが印象的でした。桜井さんは、積極的に話しかけてくれるし、作品を盛り上げようという気持ちが強く感じられる、本当に素敵な方だと思いました。吉沢君とは恋のライバル役ですが、現場でも時間が空くたびに二人でたくさん練習したり、プライベートでは二人でご飯や温泉に行くほど仲良くなりました。ライバル役が吉沢君でよかったです!原作ファンの方はもちろん、映画好きの方々にも是非観ていただきたいです!
監督:廣木隆一 コメント
こんなに好青年なのかと驚くほど、キャラクター通りの好青年でした。明るくて、まっすぐで、一途。銀太と光希にとって、ある大切なシーンでの彼の芝居は本当に切なさが伝わると思います。
原作者:吉住渉 コメント
佐藤さんは、テニスシーンを見学に行ったとき「撮影どうですか?」と聞いたら「楽しいです!」と目をキラキラさせて答えてくれて嬉しかったです。爽やかで、ちょっとワンコっぽい感じ。猫っぽい吉沢さんの遊と好対照で、良いバランスなんじゃないかと思いました。
プロデューサー:松橋真三 コメント
優しかったり優しくなかったりどこか影があって気になる男“遊”と、何でも相談できてそばにいてくれる頼りになるまっすぐな男“銀太”。“銀太”は、連載当時、女性たちから人気を二分した人気キャラクターなだけに、慎重な選定をしました。大切なのは、吉沢亮さんと違うタイプのいい男で、本人の素養が“銀太”に近いこと。佐藤大樹さんは厳しいオーディションを勝ち抜きEXILEのメンバーになり、FANTASTICSのリーダーであり素晴らしいパフォーマーです。役者としても可能性を感じ、注目している男でしたが、本人に出会い、夢を持ち、礼儀正しく、そのまっすぐな瞳で一生懸命になんにでも取り組む姿はまさに銀太そのものだと思いました。大樹演じる銀太の物語もとても重要で感動的なのでぜひお楽しみにしてください。
映画『ママレード・ボーイ』は4月27日(金)より全国公開
【CREDIT】
主演:桜井日奈子 吉沢亮
原作:吉住渉『ママレード・ボーイ』(集英社文庫コミック版)
監督:廣木隆一
脚本:浅野妙子
(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会