「ひよっこ」小島藤子が映画初主演、アイドル歌手を好演する『馬の骨』2018年初夏公開

2017年放送のNHK連続ドラマ小説「ひよっこ」の寮長役で注目を集めた小島藤子が初主演を務める映画『馬の骨』の公開が2018年初夏に決定した。

馬の骨

本作は、平成元年に「イカ天」と呼ばれた伝説のテレビ番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演した過去の栄光が忘れられず鬱屈した日々を送る中年男性・熊田と、「イカ天」を知らない平成生まれのアイドル歌手との、奇妙な交流を描くオフビート音楽コメディー。

小島は、そのアイドル歌手の「ユカ」を演じ、劇中で4人組アイドルグループ「ツキノワ★ベアーズ」のメンバーとして、夢みるアドレセンスの志田友美、i☆Risの茜屋日海夏、河上英里子と共に歌や踊りにも挑戦する。初めてのギター弾き語りも披露し、透明感のある歌声を響かせる。熊田役には『アウトレイジ 最終章』など数々の映画に出演している桐生コウジが扮する。

小島藤子 コメント


この映画のテーマのひとつが“歌”なのですが、正直私は人前で歌うことが苦手です。“歌”という重要な部分が苦手でしっかりできるかどうかわからない私に、しかも主演ということで、お声掛けいただいた時はとても驚きましたが、何か意味があるのではないかと思い、やってみようと思いました。

主演となれば、作品に対しての責任は大きくなりますが、いつもどんな役でもどんな立場でも、最後までやり切ろうという気持ちでいるので、今回も愛情込めて役を演じさせていただきました。それでもやはり初主演映画なので、いつもと少し違って不思議な感じがします。ですが撮影中は、キャストもスタッフも皆さん和やかな人ばかりでしたので、のびのびと演じることが出来て、とても感謝しています。苦手な“歌”というワードが入るだけで、台詞をいうのが照れくさかったり、難しかったのですが、頑張ったので観てもらえたら嬉しいです。

映画『馬の骨』は2018年初夏公開

(C)2018 オフィス桐生

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で