『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く、大泉洋主演の新作映画『そらのレストラン』が2019年初春に公開されることがわかった。
北海道映画シリーズ第3弾のテーマは“チーズ”と“仲間”。シリーズすべてに出演する大泉洋が今回も主演を務め、牧場を営みながらもチーズ作りに奮闘する主人公・設楽亘理を演じる。その妻・こと絵役に本上まなみ、亘理の仲間のひとりで牧羊を営む若者・神戸役に岡田将生がキャスティングされた。監督には、「神様のカルテ」シリーズや「トワイライト ささらさや」などで知られる深川栄洋が務める。
大泉洋 コメント
映画「しあわせのパン」・「ぶどうのなみだ」に続く、“食”と“人”をテーマに描く北海道映画第3弾の舞台は、道南にある美しい町、せたな町です。今作は、「家族」との絆。「仲間」との友情を描いたハートウォーミング・ドラマです。せたな町は、海と山どちらの景色も楽しめる素晴らしい土地です。最高の出演者とスタッフと共に作り上げたこの作品で皆様の日々の疲れを少しでも癒していただければと思います。この映画はめちゃめちゃ癒されます!
本上まなみ コメント
昨秋、大好きな北海道に滞在し、映画の撮影をしてきました。主演の大泉洋さんを筆頭にみな実在の人物を演じているため、現場ではモデルになった方と役を演じる俳優が入り交じり、やっと出会えた喜びに、笑ったり泣いたりハグしたりと大盛り上がり。とびきり豊かで幸せな体験となりました。人と人との繋がりを描いているこの作品は私にとっての宝物。ぜひみなさんにも見ていただきたいと思っています。
岡田将生 コメント
北海道映画シリーズにまさか参加させて頂けるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったです。羊飼いの神戸役を、北海道の雄大な大自然のなか伸び伸びと演じさせて頂きました。人々の友情や食の大切さであったりを、現場で間近に感じる事ができました。大泉さんとは凄く久々に共演させていただき、笑いが絶えない現場を深川監督の下、毎日現場に行くのを楽しみながら充実した撮影ができたと思っています。暖かいヒューマン映画をぜひ期待して頂きたいです。
深川栄洋監督 コメント
北海道のせたな町にやまの会のメンバーを訪ねる事から今回の映画作りが始まりました。そこでは温かくて個性的な北海道の男達と、たおやかで笑顔の素敵な女性たちが僕らを迎えてくれました。映画館のないせたな町ですが、撮影隊を温かく迎えてくれた近隣の皆さまには
感謝です。今回の映画は、その町で暮らし、酪農を営む夫婦を大泉洋さんと本上まなみさんが演じ、都会からやってきた青年を岡田将生さんが演じます。3人のお芝居の相性も良く、僕たちらしい映画に仕上がっていると思います。是非、映画館で、豊かな自然と動物達に癒されに来てください。
映画『そらのレストラン』は2019年初春公開
©2019『そらのレストラン』製作委員会