新たな“ジョーカー”俳優誕生か、『The Joker(仮題)』主演候補にホアキン・フェニックス

『You were never really here(原題)』の退役軍人役の演技で昨年のカンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞するなど近年特に目覚しい活躍をみせるホアキン・フェニックスが、トッド・フィリップス監督によるジョーカー単独主演映画『The Joker(仮題)』のジョーカー候補になっているとヴァラエティ誌が報じた。

ヴァラエティ誌によれば、ワーナーブラザースとフェニックスは正式な契約を行っていないようだが、フィリップス監督はホアキン・フェニックスがジョーカーの第1候補であると明言。フェニックス本人もジョーカー役を演じる意向のようだ。

『ハングオーバー』シリーズで知られるフィリップス監督が脚本兼監督を務める本作は、80年代のゴッサム・シティを舞台にしたハードボイルドな犯罪ドラマ。ジョーカーがいかにしてゴッサム・シティの犯罪の黒幕になったかというオリジンに迫るだけでなく、近年のDCシネマティックユニバースでは語ることのできなかった切り口でジョーカーを描き出すことになる。

なお、『スーサイド・スクワッド』でジョーカー役を演じたジャレッド・レトは続編でもジョーカー役を続投する予定であるが、フェニックス演じるジョーカーが、レトが演じるジョーカーに影響を与えることはないという。

参考:http://variety.com/2018/film/news/joaquin-phoenix-the-joker-origin-movie-todd-phillips-1202692188/

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