“鬼キュン”だけじゃない!『honey』友情、家族の物語に感動の声続々

映画『honey』が全国146スクリーンで公開され、週末興行収入ランキング第9位に食い込んだ。実写邦画でトップ10にランキングしているのは『ちはやふる -結び-』と本作のみとなる。

honey

本作は、誰もが恐れる真っ赤な髪の目つきが鋭い“鬼S不良男子”鬼瀬大雅と、ヘタレでビビりの女子高生・小暮奈緒の恋模様を描く青春ラブストーリー。主人公の鬼瀬大雅を平野紫耀が、ヒロインの小暮奈緒を平祐奈がそれぞれ演じる。共演に、平野扮する鬼瀬のクラスメイトで後に親友となっていく三咲渉役で横浜流星が名を連ねる。監督を『ピーチガール』で長編映画監督デビューを飾った神徳幸治が務める。

本作、よくある少女漫画原作の胸キュン(『honey』では鬼キュン)ラブストーリーと思いきや、あたたかい涙を誘う感動の物語でもある。鬼瀬大雅(平野)と小暮奈緒(平)のはじめての恋を軸に描かれてはいるが、同級生たちとの友情、さらには鬼瀬と奈緒のそれぞれの家族との物語が、丁寧かつ繊細に描かれている。

特に、高橋優が演じる、奈緒の親代わりの叔父・宗介の奈緒への愛情は、鑑賞者の感動を集めている。公開前に行われた女子中高生限定試写会では、来場者の半数以上が涙したほど。「想像以上の鬼キュン」「鬼キュンだし、鬼泣き」「恋愛だけでなく、家族愛、友情等、いろいろなものが沢山詰まっている感動作」「初恋と友情、家族愛が丁寧に描かれていて心がほっこり」など絶賛のコメントが相次いだ。

映画『honey』は全国公開中

(C) 2018「honey」製作委員会

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