4月20日(金)より公開されるスティーブン・スピルバーグ監督の新作『レディ・プレイヤー1』より、森崎ウィンが演じるダイトウ(トシロウのオアシスでのアバター)が、「機動戦士ガンダム」RX-78-2ガンダムに変身する映像が到着した。
大いなる決意を胸に「俺はガンダムで行く!!」と、VRゴーグルを装着する森崎ウィン演じるトシロウ。彼のゴーグルに表示される黄色い“ガンダム”のカタカナ。と同時に「オアシス」でのトシロウの分身でもあるダイトウが空中に浮かぶ戦闘機から一気にダイブ。空中で回転するダイトウの姿が、みるみるうちに連邦の白いモビルスーツガンダムへと変身していく。トレードマークの赤い盾を突き出し一気に降下するその姿に、ファンならずとも大興奮してしまうワンシーンとなっている。
このガンダムのシーンは特別に日本にだけ許された映像で、全人類が参加する56兆円の財産をめぐる壮絶な争奪戦のハイライトともいえる重要なシーンだ。注目は森崎が叫ぶ「俺はガンダムで行く!」という日本語のセリフ。このセリフは本編で唯一の日本語となるが、実は脚本では英語のままだったという。
撮影中に突然スピルバーグ監督が、「このセリフは日本語でいこう!」と言い出したそうで、役を演じた森崎も驚いたという。ダイトウの顔が、名優 三船敏郎になったのもスピルバーグのアイデアだというが、本作の中で表現されるスピルバーグの日本への愛・リスペクトに思わず胸が熱くなるエピソードだ。
ガンダムの他にも、本作には「ハローキティ」のキティちゃんや対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズの春麗やリュウなど、数多くの日本のキャラクターたちが登場する。スピルバーグは「僕はこの映画に登場する日本のPOPカルチャーが大好きだ。みんなが知っているアキラのオートバイやガンダムなどね。この映画には日本からやってきた素晴らしいアニメやマンガが詰まっている。そして僕はそれらを讃えたかったんだ」と語り、作品を通して日本のPOPカルチャーへの称賛を表したかったことを明らかにした。
映画『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国公開
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