『恋は雨上がりのように』磯村勇斗、大泉洋からの無茶振りに倍返し「“俳優にとって何が大事なのか”を…」

映画『恋は雨上がりのように』完成披露試写会が26日、都内・イイノホールにて行われ、キャストの小松菜奈、大泉洋、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香、監督の永井聡が登壇した。

恋は雨上がりのように

MCから「店長(大泉洋)との共演はいかがでしたか?」と聞かれた磯村は、「すごく嬉しかったです!現場の大泉さんの立ち姿を見ていると、本当に店長にしか見えなかった。芯から店長になっているんだなと」と明かす。大泉は「それじゃ現場で僕のオーラがなかったみたいじゃないか(笑)」とツッコミ、笑いをさらった。

恋は雨上がりのように

続けて、「俳優としてすごく尊敬している」と真摯に話す磯村に対し、大泉から「(現場で)役者としてのアドバイスしたでしょ?」と無茶振りが。

磯村が「“俳優にとって何が大事なのか”を教えてもらいました!」とバトンを渡すと、倍になって返ってきた無茶振りに、大泉は「とにかく愛しなさいと。役を、自分を愛しなさいと。そして、“人を信じなさい”と彼に言った記憶があります」と答え、「彼は本当に暴れん坊でしたから。現場で言うこと聞かないし…『そういうこと言っちゃダメだよ磯村くん!』と。ごめんなさい、嘘ばっかついてます(笑)」とジョークで盛り上げ、仲睦まじい様子をのぞかせた。


原作は、累計発行部数175万部を突破し(2017年11月現在)、2018年1月からはフジテレビの「ノイタミナ」枠ほかにてアニメ化もされる眉月じゅん原作の人気漫画。陸上の夢を怪我で絶たれてしまった主人公の女子高生【あきら】が、冴えない45歳のファミレス店長【近藤】の優しさに触れ、恋に落ちるさまを描くラブストーリー。

主人公の女子高生【あきら】役に小松菜奈、冴えない45歳のファミレス店長【近藤】役に大泉洋が扮し、本作で初共演を果たす。共演に清野菜名、磯村勇斗、松本穂香、葉山奨之、山本舞香、濱田マリ、戸次重幸、吉田羊らが名を連ねる。監督を『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』『帝一の國』などで知られる永井聡が務める。

映画『恋は雨上がりのように』は5月25日(金)より全国東宝系にて公開

©2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 ©2014 眉月じゅん/小学館

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で