芥川賞作家・柴崎友香が2010年に発表した同名小説を、東出昌大×唐田えりかで実写映画化した『寝ても覚めても』が9月1日(土)に公開される。この度、コンペティション部門に正式出品される第71回カンヌ国際映画祭へ、東出昌大と唐田えりかの参加が決定した。
本作は、忘れられないかつての恋人と、その恋人と同じ顔をした現在の恋人との間で揺れ動く女性の年月を描くラブストーリー。主演を東出昌大が務め、ヒロインの唐田えりかをはじめ、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知、仲本工事、
東出昌大 コメント
この映画に携わるスタッフ、キャストの間では、クランクイン以前から「この映画でカンヌに行きたいね」と合言葉のように言い続けていました。恥ずかしながらカンヌが何なのか分かっていませんでしたが、映画に人生の全てを捧げている濱口監督の背中を見ていると、「カンヌ」という言葉も不思議と違和感なく聞こえ、私自身も口にしていました。正式出品されると聞いた今もまだ実感がわきませんが、親愛なる濱口監督の映画が世界の舞台に上がることが心から嬉しいのと、「やっぱりあの人すげぇな〜」と呟きながら、濱口監督の魅力に世間より早く気付いていたことに少し鼻を高くしています。
唐田えりか コメント
初のヒロイン、本格演技デビュー作でもあり、『寝ても覚めても』は私の“初”が沢山なのですが、まさか、初の映画祭でカンヌ国際映画祭に行けるとは…今もまだ嬉しくて興奮が収まりません。大好きな皆さんと参加できることもすごく楽しみです。この作品が、世界に羽ばたいていくのを大事に見送りたいと思います。
映画『寝ても覚めても』は9月1日(土)より全国公開
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