国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた来週公開映画(2018年5月第2週公開作品)の「新作期待度ランキング TOP5」を発表しました。
第1位:『孤狼の血』147 Like!
原作の同名小説は、2015年に発売されるや「第69回日本推理作家協会賞」受賞、「本の雑誌が選ぶ2015年度ベスト10」第2位、「このミステリーがすごい!」(2016年度版)第3位、「第154回直木賞」にノミネートされるなど話題を独占。物語の舞台は暴対法成立以前の広島・呉原市。暴力団系列の金融会社社員失踪事件をきっかけに、捜査する警察が仁義なき抗争「極道のルール」に触れていくさまが描かれる。
ヤクザとの癒着を噂される呉原東署捜査二課・主任の大上章吾役に役所広司、彼の元で失踪事件を捜査する新人・日岡秀一役に松坂桃李、クラブ「リコ」のママ・高木里佳子役に真木よう子、広島県警監察官・嵯峨大輔役に滝藤賢一、役所扮する大上に並んで呉原東署捜査二課・主任の土井秀雄役に田口トモロヲ、五十子会組長・五十子正平役に石橋蓮司、尾谷組若頭・一之瀬守孝役に江口洋介が名を連ねる。監督は『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』で知られる白石和彌が務める。
第2位:『ラスト・ホールド!』86 Like!
本作は、2020年の東京オリンピックの正式競技種目となった「スポーツクライミング」から、その内の一種目“ボルダリング”を題材に描く青春群像劇。物語は、廃部寸前のボルダリング部の主将・岡島(塚田僚一)が、新入生を勧誘することから始まる。
塚田僚一が映画初主演を務めるほか、ジャニーズJr.のSnow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、阿部亮平)が出演する。えながら描かれている。
第3位:『ラブ×ドック』65 Like!
鈴木おさむが脚本を自ら執筆し、映画監督デビューを果たす本作。つらい恋の思い出を抱えるパティシエ・郷田飛鳥が、「遺伝子検査をすれば恋にまつわることがすべてわかる」というふしぎな診療所「ラブドック」を訪れることから巻き起こる“大人も楽しめるラブムービー”。
主演の吉田羊をはじめ、野村周平、篠原篤、吉田鋼太郎、玉木宏、広末涼子、大久保佳代子、成田凌、唐田えりか、川畑要(CHEMISTRY)、音尾琢真らが共演する。
第4位:『モリーズ・ゲーム』61 Like!
本作は、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞・脚色賞受賞したアーロン・ソーキンの監督デビュー作。トップアスリートから一転、セレブだけの高級ポーカールームの経営者となり、ハリウッドで一大スキャンダルを巻き起こした実話の裏側を描く。
レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、ベン・アフレックら名だたるトップスターが顧客リストに名を連ねていたことでニュースとなった、招待された限られた者のみが参加できるポーカールームを経営していた実在する女性の回想録から着想を得て映画化。
第5位:『レザーフェイス 悪魔のいけにえ』56 Like!
1974年の公開以来、熱狂的・カルト的な支持を得て、今なおその人気が続くトビー・フーパー監督が手掛けたホラー映画の金字塔『悪魔のいけにえ』の前日譚を描く。
テキサスの田舎町を舞台に、人の顔の皮をかぶった大男がチェーンソーを振りかざして若者たちを虐殺していく伝説の殺人鬼レザーフェイスの少年時代が描かれている。陰惨な事件を起こして精神病院に入れられた少年が、後に3人の入院患者とともに、看護婦を誘拐して脱走激を繰り広げる中、気の狂った警官に追われ殺戮が始まる衝撃的なストーリーだ。
【映画ランド 新作期待度ランキング】
来週公開映画(2018年5月第2週に公開される映画)を対象に、映画ランドサービス(アプリ、WEB)での「観たい」(もしくは試写会等で「観た」)のハートの数1つを1 Like! とし、Like! 数が多い作品から順に「映画ランド 新作期待度ランキング」として算出したものです。
・本ランキングは2018年5月第2週公開の作品を対象とし、4月30日時点のTOP5を発表したものです。
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。