映画『デッドプール2』ニューヨークプレミアが、アメリカ現地時間5月14日にAMCリンカーンスクエアにて開催された。
AMCロウズ・リンカーン・スクエアの前に敷かれたレッド・カーペットを取り囲むように、500人以上の熱狂的なファンが集結。そのほとんどがデッドプールのコスプレ姿で参戦。男性ファンだけではなく、女性のファンも特注のデッドプール衣装を纏い、NYのカルチャーの中心を地であるリンカーン・センター一帯は大量のデッドプールに占拠された。
スタッフ&キャストが到着する度に黄色い歓声が起こり、全米から集まった人の取材陣のフラッシュがまたたく。そんな中、ひときわ注目を集めたのが、今回がハリウッド・メジャー作品デビューとなった忽那汐里。
淡いピンクのノースリーブドレスというファッションに身を包んだその姿に、フラッシュの瞬きが一層激しくなる。初めてのNY、初めてのハリウッド・メジャー作品のレッド・カーペットとあって、興奮が隠し切れない。「正式なアメリカで行われるレッド・カーペットもですが、実はNYに来るのも初めてなんです!(会場の熱気が)すごいですね!楽しんでいます!」と笑顔で感想を語った。
プレミアが始まり、まずレッド・カーペットに登場したのはデッドプールを演じたライアン・レイノルズ。奥さんで女優のブレイク・ライブリーと共に登場すると、ファンの盛り上がりは凄まじく大歓声が響き渡る。ファッションアイコンとしても注目を集めるブレイクは赤と黒を基調とした「デッドプール」カラーのドレスを着こなし会場を彩った。
続いてレッドカーペットにはケーブル役を演じたジョシュ・ブローリン、デッドプールが組織するX-フォースのメンバー、ドミノ役のザジー・ビーツ、デッドプールの恋人役を前作に引き続き演じたモリーナ・バッカリン、デヴィッド・リーチ監督らが次々と登場。会場のヴォルテージは最高潮に達し、キャスト&スタッフたちはファンのサインの求めにも積極的に応じた。
本作で主演だけではなく製作&脚本も務めるライアンは「映画作りの過程は一人だけで行えるものではなく、関係者全員が力を合わせて成し遂げたものだ。関係者全員がデッドプールと共に毎日を過ごしてきて、強い愛着が湧いてきた。デッドプールに対するスタッフの深い愛情がきっと映画に反映されていると思う。だからこそ、とても楽しく映画作りに励むことができたよ。かっこいい答えじゃないかもしれないけど、本心なんだ。デッドプールが大好きさ」と語り、ハマり役であるデッドプールへの愛を語った。
ライアン・レイノルズ(デッドプール/製作/脚本)
主演、製作、脚本の兼任について
映画作りの過程は一人だけで行えるものではなく、関係者全員が力を合わせて成し遂げたものだ。脚本については共同執筆者のレット・リースとポール・ワーニックと協力しながら書き上げた。彼ら二人はデッドプールの1作目を10年間もかけて書き上げた人たちで、彼らから多くを学ぶことができた。関係者全員がデッドプールと共に毎日を過ごしてきて、強い愛着が湧いてきた。デッドプールに対するスタッフの深い愛情がきっと映画に反映されていると思う。だからこそ、とても楽しく映画作りに励むことができたよ。かっこいい答えじゃないかもしれないけど、本心なんだ。デッドプールが大好きさ。
忽那汐里さんについて
汐里さんは素晴らしいよ!汐里さんのことは大好きだ!彼女の過去の作品を観て、すぐにオファーを出したよ。汐里さんからOKをもらえることをただひたすら願っていたら、幸運にも快諾してくれた。ユキオ役を生き生きと、楽しく描いてくれた。今後、彼女のキャラクターがさらに活躍することを楽しみにしている。今よりももっと大きなキャラクターになると思う。楽しみだ!
忽那汐里(ユキオ)
レッド・カーペットの感想
アメリカで行われるレッド・カーペットもですが、実はNYに来るのも初めてなんです!(会場の熱気が)すごいですね!楽しんでいます!
抜擢されたときの感想
オーディションは3~4回あり最終に近づいていく程、緊張しました!受けていたオーディションの中で一番の大作なので、受かった時はびっくりしました!
ライアン・レイノルズとの共演の感想
もの凄く気さくな方です。主演、プロデューサー、脚本も務めているのでみんなに気を使ってくれました。アットら参加した私もチームの中に入れてくれて嬉しかったです。
日本の皆さんにメッセージ
デップーファンの皆さん、お待たせ致しました!日本のプレミアは最終地点なので、楽しみにして頂ければと思います!
映画『デッドプール2』は6月1日(金)より全国公開
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