全国公開中の映画『フリー・ガイ』より、ライアン・レイノルズが出演する特別映像が到着した。
ヒーローらしからぬ自由奔放なスタイルとクールで過激なアクションで、世界中を魅了した「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズが、何でもアリのゲームの世界を舞台に、今度はありえないほど平凡すぎる“ゲームの背景キャラ=モブキャラ”ガイを演じ、いい人過ぎる“主人公=ヒーロー”になろうとする姿を描く。
この度、ライアンと、ヒロインのモロトフ・ガール/ミリーを演じたジョディ・カマーが作品についてコメント。“ハリウッド映画でよくある、作品PR映像”が始まった…と思いきや、突然、ライアンがカンペを無視して好き勝手に話し出す、『フリー・ガイ』らしい自由すぎる特別映像が解禁となった。
ルール無用のオンライン・アクションゲーム〈フリー・シティ〉内で、“ゲームのモブキャラ”として平凡で退屈な毎日を繰り返すガイ。ある日、彼はモロトフ・ガール(演:ジョディ・カマー)というキャラクターとの運命的な出会いによって、新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を完全に無視して自分勝手に行動開始!ありえないほどいい人すぎるヒーローとして立ち上がったガイの活躍は、ゲームの世界だけでなく現実世界でも話題に。〈フリー・シティ〉を運営するゲーム会社のワンマン社長アントワン(演:タイカ・ワイティティ)や、プログラマーのキーズ(演:ジョー・キーリー)らは、ガイの予想外の行動を止めるべく、ゲームの世界にさらなる混乱を巻き起こしていく。
特別映像では、ライアンとジョディが度重なる延期を経てついに公開となった本作を紹介。ガイとモロトフ・ガール がバイクでビルの窓を突き破るド派手なアクションや、ユーモア溢れる本編映像が次々に映し出されつつ、「『フリー・ガイ』を紹介できて最高だよ」と満足げに話し始めるライアン。そして、ジョディが「アクションあり、笑いあり、感動もするし、デートムービーにもぴったりよね?」と、アクションやユーモアに加えて恋愛要素についても紹介し、このまま、出演俳優によるお決まりの作品PRコメントが展開される…と思いきや、ライアンが突然「カンペ通りには喋らないぞ!これはデートムービーじゃない」と台本を無視して暴走!
突然の脱線に戸惑ったジョディが「でも異なる世界の2人が恋に落ちる話でしょ?」と、ゲームの世界のガイと現実世界からモロトフ・ガールをプレイするミリーとの関係について話を戻そうとするも、ライアンは「カップルが薄暗い映画館に入ったら、互いに夢中になって映画を見逃す!友達と観るといいよ、両親とか」と、謎の持論を次々と展開。最後には、好き勝手話すライアンに呆れたジョディが「もういい、早く『フリー・ガイ』を観て!」とやや投げやりに強制終了するなど、型に捉われない自由奔放なライアンらしさ全開の、ユーモア溢れる映像となっている。
映画『フリー・ガイ』は全国公開中
(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.