映画『OVER DRIVE-オーバードライブ-』女性限定試写会が23日、都内・EX THEATER ROPPONGIにて行われ、キャストの東出昌大、新田真剣佑、森川葵、北村匠海、町田啓太、監督の羽住英一郎が登壇した。
劇中衣装に身を包み登場したキャスト陣。大歓声で迎えられる中、新田は「ココ髪型一緒なの!」「お揃いにしてみました!」と髪色の変わった北村と揃って笑顔で挨拶。イベントでは、「燃えろ!映画『OVER DRIVE』熱MAN(アツメン)カップ争奪戦 男たちの三番勝負」と題した対決企画を実施。東出・町田のメカニックチーム、新田・北村のドライバーチームに分かれ、3戦して勝利数の多いチームが特製の熱MAN(アツメン)カップを手にする。
東出は「僕も啓太も、マッケンと匠海より年上なので、先輩としてメカニックとして意地を見せたいと思います!」と意気込み。続けて、「北村匠海と一緒なら何にでも勝てる気がします!」(新田)、「真剣佑と頑張ります!」(北村)と相思相愛ぶりをのぞかせ、会場を沸かせた。
トライ&エラー ナットを締めろ!スピードバトル!!
1人1分の持ち時間でステージ上の金網パネルにナットを締めていくゲーム。メカニックチーム有利のゲーム内容に、新田が「靴紐ほどけてるよ!」とちょっかいを出したりと、笑いの起こる一幕も。ドライバーチームは、北村が近くのナットから締めていく頭脳プレーを魅せ、結果は両チーム10ポイント(締めたナットの数)で同点となった。
攻めなきゃ勝てねーから!30秒チャレンジ
2人合計30秒になるよう、1人ずつ交代でストップボタンを押すゲーム。0.1秒のタイムを競うドライバーチームにとって有利な内容だが、新田は「匠海と一緒なら勝てる!」と意気込み。北村が「毎回その言葉言うつもりか?」と聞くと、新田は「うん!!」と茶目っ気たっぷりに答えていた。一方で東出は「(先行する)啓太が言った数字(何秒で止めたか)を信じる!」と町田にプレッシャーをかけ、抱きつく一幕もあった。
結果はメカニックチーム【28.36】、ドライバーチーム【29.55】で新田&北村ペアの勝利。新田と北村は「やった!!」「すげー!!」と喜んでいた。
試される絆!古今東西!!卓球RALLY
2対2での卓球対決。古今東西ゲームに答えてから球を打ち返す2ポイント先取制のルール。【くだもの】のお題に、先行のドライバーチームから「みかん」(新田)→「ドラゴンフルーツ」(東出)→「パッションフルーツ」(北村)の流れで1ポイント先取。町田は「今のはパッションだった(笑)」と肩を落とす。
次に【3文字以上の動物(英名あり)】とお題が変わると、先行のメカニックチームから「アフリカゾウ」(町田)→「テナガザル」(新田)→「キャット」(東出)とラリーが続き、最後に北村が「イグアナ」でネットをかすめ敵陣に球を落とし、ドライバーチームに勝利をもたらした。
熱MAN(アツメン)カップを手にした新田は「匠海と一緒なら勝てるって信じてました!」とにっこり。北村は「全てはパッションフルーツとイグアナに助けられました」と勝利を決めた古今東西ワードを掲げ、笑いをさらっていた。
公道をアクセル全開で駆け抜ける最も過酷な自動車競技「ラリー」。各メーカーの先端技術の結晶である車輛、モンスターカーを操るドライバー、その舞台を支えるメカニック、彼らの奔走を描くヒューマンエンターテインメント。
主人公・檜山篤洋役に東出昌大。スピカレーシングを支えるチーフメカニックという、作り手側に立ち、誇りと愛との間で揺れ動く繊細な芝居に挑む。その弟であり、天才ドライバー・檜山直純役に新田真剣佑。ヒロインの遠藤ひかるを森川葵が演じ、北村匠海、町田啓太、吉田鋼太郎らが共演する。監督を「海猿」「MOZU」「暗殺教室」各シリーズを手がけた羽住英一郎が務める。
映画『OVER DRIVE-オーバードライブ-』は6月1日(金)より全国東宝系にて公開
(C)映画「OVER DRIVE」製作委員会