現地時間7月12日(木)に映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のワールドプレミアがフランス・パリのエッフェル塔とセーヌ川を挟んで対峙するシャイヨー宮で開催された。
作品の重要なロケ地でもあるパリの地への豪華キャスト凱旋の日を待ちに待った世界中から選ばれたファン約1,000人と共に、世界中から多くのマスコミも取材に駆け付け、変わらない注目度の高さを証明した本作。
ファンが心待ちにする中、長く敷かれたレッドカーペット上に、伝説の敏腕スパイ:イーサン・ハント役のトム・クルーズをはじめ、今作からイーサンのライバルとして登場するCIAの敏腕エージェント、オーガスト・ウォーカー役のヘンリー・カヴィル、『ミッション』シリーズ初となる監督続投を成し遂げたクリストファー・マッカリー監督、シリーズ3作目からイーサンと共にミッションをこなす愛されキャラ、ベンジー役のサイモン・ペッグ、また、本作でシリーズ復帰を果たしたことでも話題のイーサンの妻ジュリア役のミシェル・モナハン、イーサンとチームに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービー、前作のヒロインとして登場し早くもシリーズ屈指の人気を獲得しているイルサ役のレベッカ・ファーガソン、新たなCIA長官エリカ・スローン役のアンジェラ・バセットら、新旧超豪華なキャストが集結。
トムは約1時間半に渡り、他キャスト陣も心よくファンサービスに応じたが、カーペット上ですれ違うとお互い冷やかし合ったり、ハグしたりと和気あいあいとした様子も見せ、チームワークの良さを垣間見せた。その後、雄大なエッフェル塔をバックにしたステージにキャストたちが登場すると、ワールドプレミアは熱狂の渦に。
トムとマッカリー監督と言えば、通算7作目となるタッグを組むほどお互い良きパートナーだが、壇上で固く握手を交わすなど、その空気感からは長年にわたる厚い信頼関係が伺え、作品への更なる期待を高まらせた。
トム・クルーズ(イーサン・ハント役/プロデューサー)/コメント
―映画の見所と、今のお気持ちを教えてください―
楽しくてアクション満載のエンターテインメント大作だよ。とても嬉しい!日本にも早く行きたいよ!
―日本のファンへ一言お願いします―
皆さんのために作りました。M:Iをお楽しみに!日本で会いましょう!!
サイモン・ペッグ(ベンジー・ダン役)/コメント
―トム・クルーズの魅力について―
トムは観客を楽しませたい!その一心だけだと思う。全身全霊でそう思っているのが伝わってくる。生半可な人間ではないよ。生活面も全て全力投球だ。観客にリアルな体験を届けるために身を粉にして、作品にそれが詰まっているから、スクリーンで追体験できるよ!
―日本へ行ったらやりたいことは?―
(まず)食べる!!あとはジブリ美術館。宮崎監督の大ファンなんだ。それから東京をぶらぶらしたいな。
―日本のファンへ一言お願いします―
日本の皆さん、こんにちは!レッドカーペットで会いましょう!ものすごく楽しみです!皆で集まりましょう。部屋番号は着いたら連絡するよ(笑)
ヘンリー・カヴィル(オーガスト・ウォーカー役)/コメント
―出演が決まったときはどんな気持ちだった?―
自分がマッカリー監督やトム・クルーズと仕事できるなんて!!それもいっぺんに2人とも映画界の巨人だ。毎日が映画学校のようだったよ。2人ともすごく丁寧に教えてくれて、素晴らしい機会だったよ。
―トムとの共演はどうだった?―
トムは本当に心が広くて、知識を惜しみなく教えてくれるんだ。映画作りやスタントについても質問できた。とてもオープンで何時間でも話してくれたよ。本当に優しい人で大好きだ。
レベッカ・ファーガソン(イルサ・ファウスト役)/コメント
―再出演が決まったと聞いた際の心境について―
ウソでしょ?信じられない!何が起きてるの?どうすれば?という感じね。ちょっと大げさだけど、そんな風に思ったわ。
―本作でのイルサについて―
演じる身としては、既に確立された人物の弱い部分を見つけ出すこと、感情の部分でつながることで共感できるようになるわ。この作品にはそういった曖昧で生々しい側面がある。直球のアクションだけでなく人の闇の部分を描いているの。それが面白かった。
―日本のファンへ一言お願いします―
作品を楽しみにしてくれて嬉しいわ。観に来ない人は探し出してやるわ!言っちゃった(笑)
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国公開
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