バットマン最大の宿敵“ジョーカー”の単独主演映画に、ロバート・デ・ニーロが出演交渉中にあることが明らかになった。
ホアキン・フェニックスがジョーカーを演じる本作。コミックス原作の映画に出演するのは、これまで数多くの映画に出演してきたデ・ニーロにとっては初めてのこと。もし出演が確定した場合には、デ・ニーロはトークショーのホスト役を演じることになるといい、“ジョーカー誕生”に何らかの影響を与えることになる人物を演じることになるという。
『ハングオーバー』シリーズのトッド・フィリップスが監督を務め、『8 Mile』『ザ・ファイター』の脚本家スコット・シルバーと共同で脚本を執筆。プロットは明らかになっていないものの、1980年代初頭のゴッサムシティ(ニューヨーク)を舞台にすることになるといわれている。
DCシネマティック・ユニバースやマーベルスタジオのヒーロー映画と比較すると「低予算」な(アンチ)ヒーロー映画となり、よりダークな物語を描くことになるといい、この9月にニューヨークでクランクインを予定している。