浜辺美波×高杉真宙×森川葵「賭ケグルイ」続編&映画化決定!松田るか、中川大志らも続投

ドラマ「賭ケグルイ」Blu-ray&DVD発売記念イベントが9日、都内・神楽座にて行われ、浜辺美波、高杉真宙、森川葵、Re:versed(巴山萌菜)、英勉監督が登壇した。

賭ケグルイ

シリーズ累計400万部突破の同名人気漫画を原作に、今年1月よりMBS、TBSにて放送され、驚異の原作キャラクターの再現度や変顔などで大きな話題を呼んだ「賭ケグルイ」。浜辺らはおなじみの百花王学園の赤いブレザーの制服姿で登場。

賭ケグルイ

浜辺は、めったにない劇中衣装でのイベントに「恥ずかしい中で、新鮮な気持ちでやってます。スカートが短すぎてお辞儀に戸惑います…(笑)」とハニカミつつ挨拶。森川も「久々に着たんですけど、恥ずかしい(笑)23歳にもなってツインテールで大丈夫かな…?と思ったんですけど」と恥ずかしそうに語るが、会場からは大きな拍手が。

むしろ、会場がどよめいたのは、なぜか英監督までも同じブレザー姿で登場したこと。なぜか赤い帽子までかぶっての登場となったが、英監督は「豆生田楓役の中川大志です!」と堂々の挨拶。「楽屋で着せられ始めて、最後はスタイリストさんの帽子まで被せられて…ひどい放置プレイですが、温かい目で見てください」と語り、会場は爆笑に包まれた。

賭ケグルイ

この日は、各キャストが“滾った”ドラマのシーンをチョイス。浜辺は、6・7話で、矢本悠馬演じる木渡潤を夢子(浜辺)&芽亜里(森川)コンビが見事にハメるシーンを選択。「すごく印象に残ってます。早乙女さんとはずっと敵対してて、協力するのが初めてだったので、やってて楽しかったです。チームワークで『どうやる?』と話しながら撮影するのが楽しかったです」と振り返った。

ちなみにこちらのシーンでは、高杉演じる鈴井は、別の場所でゲームを見守りつつ、リアクションする姿が映し出されたが、ドラマを通じて高杉は、こうしてみんなとは別でリアクションを撮影することが多かったそうで「基本、ひとりでグチグチ言ってました(笑)グリーンバックで(夢子たちの様子が)こんな感じかな? と想像しながら…みんなはワチャワチャと楽しそうで…」と寂しそうに述懐。浜辺から「高杉さんDAY(高杉のみの撮影日)は、(他キャストは)お休みになるからありがたかったです」とフォロー?が入り、会場は笑いに包まれた。

その高杉は、鈴井もゲームに参加する9・10話での生志摩妄(柳美稀)との戦いをピックアップ。「それまで、解説するばかりで、初めてゲームに参加したので」と明かした。ちなみに高杉、毎ゲームごとに求められる、鈴井のリアクションを考え出すのにかなり苦労したそうで「監督から毎回『まだ(リアクションが)あるでしょ?』と言われるんですよ(苦笑)考えるのに必死でした」と振り返った。

賭ケグルイ

そして、森川は、“家畜(ミケ)”に身を落とした夢子が「ニャーン、ニャーン、ギャンブル中毒の負け猫だニャーン」とリアクションする姿に「滾った」と告白。スクリーンにこのシーンが映し出されると「カワイイ! 猫耳が私には見えます!ホント、胸がキューってなりました。夢子好き!美波たん大好き!!」と浜辺への愛を熱く語っていた。

賭ケグルイ

さらにゲストとしてオープニングテーマ曲を歌う巴山が登場したが、巴山が歌う「一か八か」に合わせて、各キャストが登場するオープニングシーンは、キャスト全員共通の「滾る」シーンだったそう。

浜辺は「曲が素敵で、ノリノリでした!」と楽しそうに語り、高杉さんは「鈴井が『戦ってる』と(周囲から)言われました。壁ドンとかしてますからね(笑)」本編では見られない“強い”鈴井の姿を楽しんで演じたよう。巴山は「毎回、衝撃を受けてました。演出もかっこよかったし、みなさんが一緒に歌ってくださることに感激しました!」と喜びを口にした。この日は、会場で巴山が「一か八か」を生で熱唱。力強い歌声に会場は酔いしれた。

賭ケグルイ

さらに、イベントでは客席から選ばれた3名のお客さんも参加して、キャスト陣とのダブル神経衰弱を実施。ここでも、劇中の鈴井とは異なり、高杉さんが勝負強さを発揮し「鈴井じゃなく、高杉だとこうなんです!」とノリノリ。浜辺さんもドラマさながらの無双ぶりを発揮しかけるなど、会場は大いに盛り上がった。

イベント終了間際には、「重大発表」として実写ドラマ「賭ケグルイ season2」(2019年春MBS/TBSドラマイズム枠にてOA)、そして「映画 賭ケグルイ」(2019年春全国ロードショー)の制作決定という情報が解禁。浜辺、高杉、森川はもちろん、矢本悠馬(木渡潤)、松田るか(皇伊月)、岡本夏美(西洞院百合子)、柳美稀(生志摩妄)、中村ゆりか(五十嵐清華)、三戸なつめ(黄泉月ルナ)、中川大志(豆生田楓)の続投も明らかになった。

ドラマseason2の物語は原作のストーリーに沿い、season1の続きとして展開。映画版に関しては「後日、発表」とのことで、ドラマと映画版が並行して撮影される予定。英監督は「まもなく撮影です!」と気合十分だった。

浜辺は、実は情報発表前のトーク中に「次は…」とフライングで言いかけてしまった瞬間があり「言いたくて我慢できなかったです(笑)」と釈明し「嬉しいです。撮影がいまから楽しみですし、こうしてみなさんにお会いして、もっと楽しみになりました。まだ私たちも詳しい台本は見れてないのですが楽しみです!」と喜びを口にした。

高杉は「同じ役を時間を置いてやることはなかなかないし、こうしてみなさんの前で発表できるのも嬉しいです。応援してくださるみなさんのおかげです」と続編を熱望してくれたファンに感謝。森川は「さっき、新しく決まったキャストのことを聞いたんですが…ホントに豪華なので、楽しみにしていただけたら!」とファンの期待を煽り、会場は熱い拍手に包まれた。

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