小松未来×桜井ユキ『真っ赤な星』特報解禁、レインダンス映画祭ワールドプレミア上映決定

桜井ユキ×小松未来がW主演を務める映画『真っ赤な星』の公開日が12月1日(土)映画の日に決定した。合わせて、特報映像も解禁となった。

真っ赤な星

溶ける』で第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に正式出品された井樫彩が監督を務める本作は、14歳の少女と27歳の女性が、年齢の差、環境の差、多くの違いを超えて生まれる「好き」という想いを紡いでいくラブストーリー。心の空虚さを埋めようと体を売ってしまう元看護師・津倉弥生役に桜井ユキ。元患者で、弥生に惹かれていく少女・安達陽役には長編映画初主演の小松未来がキャスティングされた。

また、本作は2018年9月26日からイギリスで開催されるレインダンス映画祭にてワールドプレミア上映されることが決定。さらに、同映画祭のオフィシャルコンペティションであるBEST INTERNATIONAL FEATURE部門の最優秀作品にノミネートされた。

井樫彩監督 コメント


表現を制限しろと言われたり、映画がポシャりかけたり、スタッフ・キャストに対して、「泥舟に乗せてゴメンな!」と何度も思いました。とまあ、そんなことはどうでも良く、願うのはたくさんの方々に観ていただきたいということです。

小松未来 コメント


本当に大切で愛おしいこの作品が、たくさんの人に届くことを本当に本当に嬉しく思います。苦しい日々を足掻いてもがいて出来たこの作品を観ていただいて、何かを伝えられたら、感じていただけたら、と思います。

桜井ユキ コメント


当たり前の日常の中でもがき何かを掴もうとする陽と弥生の、ほんのひと夏に生まれた時間を切り取った作品です。日本での上映も決定し、とても大切なこの作品が、この映画祭から皆様の元に届く事をとても嬉しく思います。

毎熊克哉 コメント


繊細でまっすぐな心の持ち主が集結して作った映画です。嘘が効かないこの作品に関わらせてもらうのはとても勇気がいることでしたが、自分にとっては大きな財産になりました。世界に届け!!!

映画『真っ赤な星』は12月1日(土)よりテアトル新宿ほか全国順次公開

©「真っ赤な星」製作委員会

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