地獄×ロック!クドカン最新作に長瀬智也「きっと伝説になる作品だと感じてます」

TOKIOの長瀬智也主演の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』のクランクアップ報告記者会見が7月8日、東京・練馬区の東映東京撮影所で行われ、劇中で長瀬が演じる赤鬼・キラーKが率いるロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のバンドTシャツに身を包み、長瀬ほか、キャストの神木隆之介、森川葵、清野菜名、そして宮藤官九郎監督が出席した。

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本作は、宮藤監督が脚本も手がけた、地獄を舞台にした異色の青春映画。不慮の事故により命を落とし、なぜか地獄に送られてしまった男子高校生・大助が、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカル&ギターの赤鬼とともに、片想いのクラスメイトに告白すべく地獄からの生還を目指して奮闘する姿が描かれる。

7年ぶりの映画主演で11年ぶり2作目のクドカン映画への参加となる長瀬智也は、音楽を含めエンターテインメントの要素がふんだんに盛り込まれた本作への出演を「今後こうした作品は観られないんじゃないかと思うくらい」と興奮を抑えきれない様子で挨拶。連続ドラマ「ムコ殿」(2001)以来15年ぶりの共演で、当時の長瀬と同じ22歳になった神木に対しては、「あんなに可愛かったのに、こんなにたくましくなっちゃって(笑)」と笑わせつつも感慨深く語った。

鬼イメージ絵

90分の特殊メイクを施し、ギターと衣装の総重量が10キロ以上の“赤鬼”を演じた長瀬。“地獄”を舞台に、ロックバンドの鬼を描くユニークな設定に宮藤監督は、「自分もだんだんと年を重ねて、“ああ俺もいつか死ぬんだな”と感じるようになって。なんとなく地獄って悪い奴がいく怖いところって教えられて育ってきたのですが、でもヘビメタの曲を聴くと“Hell! Hell!!”って地獄を明るく肯定している歌詞が良く見られるじゃないですか。それに影響されて地獄でロックバンドしたいなあと。そんな中で、長瀬さんでいつかジャック・ブラック風のキャラクターを描きたいなとも思っていたので、長瀬さんにお願いしました。この映画で彼の顔芸を生かしたかった」と明かすと、長瀬は「地獄で、鬼で、ロックバンドって、ぼくしかいないでしょ(笑)日本人の誰もが持つ“地獄=怖い”というイメージはもちろんぼくにもあるのですが、宮藤監督の描く地獄は、最高にかっこよくて“こんな地獄なら行きたい!”って思える世界観なんです」と本作への自信をのぞかせた。

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そして、宮藤監督は神木をキャスティングした理由を「神木さんに対してはなぜかサディスティックになってしまう自分がいて、地獄で神木君をいじめたら楽しんだろうなあって思ったのがきっかけです。そしてやっぱり役者として良い顔するんですよね」と明かすと、劇中で地獄に堕ちてしまう三枚目なキャラクターを演じた神木も「“人をイラつかせる方法”を監督から学びました」「無自覚なんだけど、どこか“こいつ地獄に落ちそう”ってイラつきを覚えさせるようなキャラクターにしたかった」と役作りに込めた想いを語った。

また、新たなキャストとして、大助が思いを寄せるヒロインを森川、「地獄図」のベーシスト役を清野が演じるほか、キラーKの現世の恋人を尾野真千子、「地獄図」のドラマー役を桐谷健太、キーボード担当を古舘寛治、大助とともに地獄に堕ちる同級生の女子高生役(!?)を皆川猿時、地獄のえんま校長役を古田新太が務めることも明らかにされた。

最後に、長瀬は「芝居も音楽もハンパじゃない! 個人的にはきっと伝説になる作品だと感じてます」と映画への期待が高まる熱いコメントを笑顔で語った。

地獄全景

映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』は、2016年2月より全国公開予定

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