米サンディエゴで開催されたコミコンにて二大スーパーヒーロー夢の競演を描く映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の新たな予告編とポスターが公開された。映像内では、ジェシー・アイゼンバーグが演じるレックス・ルーサーや、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンの姿も初披露されている。
このたび公開された約3分40秒の予告編で、『マン・オブ・スティール』の続編となる本作の設定が明らかになった。
相棒ロビンがジョーカーに殺されたトラウマで引退していたブルース・ウェインだったが、『マン・オブ・スティール』でスーパーマンがゾッド将軍と繰り広げたメトロポリスでの戦いにより、自社ウェイン・タワーを崩壊され、従業員の多くが命を落としてしまったことから、バットマンとして復帰することになる、というところからはじまるようだ。
『マン・オブ・スティール』で街を大破壊し、多くの命を奪ってしまった宇宙人スーパーマンと、彼に敵意を抱くバットマン、そして恐怖する人類。『マン・オブ・スティール』の戦いが何をもたらしたのか、その責任と結果に向き合う本作では、スーパーマンの地元メトロポリスとバットマンの地元ゴッサム・シティとが湾を挟んで隣り合った姉妹都市として新たに設定され、それぞれの街の二大ヒーローが正面から激突する。ヒーローとは私たちにとってどのような存在であるのか、果たして必要なのか──。
前作でスーパーマンに殺されたゾッド将軍(マイケル・シャノン)の亡骸は保管されていたよう。
スーパーマンの弱点クリプトナイトをどこかから入手したジェシー・アイゼンバーグ扮する悪役レックス・ルーサーも不気味。
戦闘シーン初披露のワンダーウーマン。どのようにふたりのヒーローの物語に絡んでいくのか。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は、2016年3月日本公開予定(2016年3月25日全米公開)