安田顕が主演を務める映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』より、本予告映像とポスタービジュアルが解禁となった。
2013年にWEBマガジン「くらげバンチ」にて連載がスタートしたエッセイ漫画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」(新潮社/BUNCH COMICS)。作者の宮川サトシが実際に体験した母との最期の日々から葬儀、その後の生活の日々を母親への溢れる愛情をふんだんに散りばめて描き、AmazonレビューやSNSで話題沸騰。500万PVを記録した。
主演の安田顕が、母親の驚くべき愛の深さに気づいていく主人公・サトシをコミカルかつ心情豊かに熱演する。息子思いでパワフルなサトシの母・明子役に倍賞美津子、サトシの恋人・真里役に松下奈緒、サトシの兄・祐一役に村上淳、妻を失い生きる気力を失いながらも新しい人生に踏み出すサトシの父・利明役に石橋蓮司が扮する。監督・脚本を『さよなら渓谷』『日日是好日』などで知られる大森立嗣が務める。
予告編では、お調子者の息子・サトシとパワフルな母・明子のコミカルで微笑ましい日常のやりとりが描かれる。ずっと一緒、別れる日が来るなんて予想だにしていなかったある日、突如訪れる母へのガン宣告。気丈に日々を送る母と奔走するサトシを家族も戸惑いながら支えていく姿が確認できる。
主題歌を担当するのはBEGIN。本作のために書き下ろした楽曲「君の歌はワルツ」も初解禁となった。島袋優(BEGIN)は書き下ろし主題歌について「今回の楽曲は来年も再来年もこの先いつ聴いても、同じ感覚で聞けるような曲になったらいいなと思って、奇をてらわずストレートに書きました。」とコメントを寄せている。劇中の音楽は「あまちゃん」の大友良英が担当している。
映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』は2019年2月22日(金)より全国順次公開
(C)2019「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」製作委員会