M78星雲という光の国からやってきたウルトラマンが、ブラウン管に登場してから52年。日本が生んだヒーローが、海外展開を視野に入れてリブート化企画が進行中であるとハリウッド・リポーター誌が報じた。
ハリウッド・リポーター誌によれば、円谷プロダクションは配信用の実写テレビシリーズの可能性も考慮しながら、米スターライト・ランナー・エンターテインメントと契約を交わし、国際市場向けにリブート版を製作することを決定したという。
円谷プロダクションが、新たにアメリカや国際的なマーケットでウルトラマンを展開していく狙いがあるとみられ、「ウルトラマンは私の子どもの頃のヒーローの1人であり、このキャラクターたちを再び世界の舞台に立たせるというミッションを遂行していくことについてとても誇りに思っています」とスターライト・ランナーのCEOを務めるジェフ・ゴメス氏は明かしている。
怪奇現象中心の特撮ドラマ「ウルトラQ」の後に登場した「ウルトラマン」とそのシリーズは、1966年の初回の公開からすでに52年以上シリーズ化された人気コンテンツ。テレビはもちろん幾度となく映画化され、おもちゃとその商品だけで毎年56億円以上（1ドル＝112円換算）の売上を誇る。
参考：https://www.hollywoodreporter.com/news/japanese-superhero-ultraman-reboot-works-1168258 , https://www.hollywoodreporter.com/thr-esq/japanese-superhero-caught-film-youtube-797291
