Blu-ray&DVDが12月19日(水)にリリースされる映画『羊と鋼の森』より、山﨑賢人が自身の役者人生を重ねて演じる姿を追ったメイキング映像<Making of「羊と鋼の森」>の一部映像が公開された。
12月19日(水)リリースとなる『羊と鋼の森』Blu-ray&DVD豪華版には、主演の山﨑賢人と先輩調律師役の鈴木亮平が撮影前などに調律の方法を学ぶメイキング映像<調律~音の向こう側の世界へ~>や、クランクインからクランクアップまで、撮影の裏側を追ったメイキング映像<Making of「羊と鋼の森」>が収録される。
今回公開された映像は、<Making of「羊と鋼の森」>の一部。調律師を志す主人公・外村を演じた山﨑賢人は撮影で実際に調律に挑んでいる。撮影現場には調律師の先生も来ていて、撮影の合間にも調律の仕方の相談をしたり、まるで本当の調律師のような姿勢、目で挑んでいる姿が見られる。「手元だけではなく、耳と動きとかで説得力があるように演じるのは難しかった。」というが、撮影に伴い調律も上手になって行き、撮影もスムーズに進んだ。
調律師はピアノの様々なパーツを調整して音を整えてゆく。実際にピアノを調律していく中で「本当に色んなパーツが当たってやっとハンマーで一つの音が鳴る。ピアノを作った人は本当にすごいと思った。」と感じたそうで、また「映画のタイトル『羊と鋼の森』にある通り、フェルトの羊、弦の鋼、そして森にある木で出来ていると実感した。」と話す。
また、外村を演じて「やりたいことを見つけて成長していく姿に共感できた。僕が、俳優として悩んでいることとか、よくわからないもの、でも何かその素晴らしさとか、そのまま外村に出せればと思って演じた。」と振り返っている。
映画『羊と鋼の森』Blu-ray&DVDは12月19日(水)リリース
(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会