映画『ニセコイ』生コメンタリー付プレミア上映会&舞台挨拶が10日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、キャストの中島健人(Sexy Zone)、岸優太(King & Prince)、DAIGO、丸山智己が登壇した。
この日、約400名のファンとともに映画全編を鑑賞しながら生コメンタリー実況を行ったキャスト陣。会場が盛り上がる中、年男という岸が“亥年”にちなんだポーズや“厄払い”のポーズを中島らから無茶振りされ、冒頭からてんてこ舞い。全力で応える岸の姿に、「イノシシに角ないよ!」「牙ならあるよね」(DAIGO)、「いつも崖っぷちじゃなくて“岸っぷち”なんだよね」(中島)、「“ぷっちぷち”ですよ」(岸)、「コメント的には厄年っぽいね」(DAIGO)とツッコミが飛び交い、会場は爆笑の渦に。
生コメンタリー実況に挑戦してみて、「こんな気楽に観たの初めて!」「ライブビューイングでやりたいですね!」と中島。映画を観て・撮影期間を通して「一番“男”だったのは誰か」聞かれたキャスト陣は、岸・DAIGO・丸山揃って中島を挙げる。一方の中島は両手を広げ「みなさん(岸・DAIGO・丸山)です!」とハニカミ。
DAIGOは「ケンティは撮影中終始にこやか。朝早いときもあったんですが、『大丈夫ですDAIGOさん!俺、現場が好きなんです!』って太陽よりも眩しい笑顔で応えるんです。本当に場を最高にしてくれた。男が惚れる男ですよ」と中島を絶賛した。
岸は「後輩の相談とかも載ってくれたり、ご飯連れて行ってくれたり、お願い事を聞いてくださったり…本当に憧れる“ゾウ”ですよね!かっこいい先輩です!」と笑みをこぼす。たどたどしくコメントを続ける岸に対し、DAIGOは「もうちょっとタイトにできない?(笑)」とツッコミ。岸は「ですよね!ちょっと長かったです!僕は編集点で切り抜きやすいように、最近は数で勝負してるんです!」と独特のこだわりを明かした。
そんな岸に対し、中島は「優太くんとな数年前から共演経験があって、今回すごく絆が深まりました。喋れば笑いが止まらなくなる。優太が扉から入ってくると笑いが起きるんです。人柄がすごく素敵で、とても愛されてるなって。大切な時間を優太はちゃんと守ってくれたんじゃないかな。岸“島”くんには感謝してます!」と称える。中島のボケに構わず、「僕が感謝です!!」と満面の笑みを浮かべる岸。中島が「俺のボケに気づけよ!」とツッコむと、岸は「言葉に染みちゃったんで!岸“島”くんよりも健人くんの言葉が…(ボケは)今は通用しないです!さっせん!」と天然ぶりをのぞかせた。
最後に2019年の抱負を聞かれると、岸は「四字熟語で言わさせていただくと…“東西南北”!たくさんの人に知っていただきたいです」と豪語。「健康」と答えた丸山から「“東西南北”は四字熟語なの?(笑)」と聞かれると、岸は「“四字”ですね!たくさんの人に愛されて愛して…」と明かす。DAIGOも「四字熟語で言うと…“前後左右”ですかね。キッシーと意味的には丸かぶりで」と即興でノリに応える。
中島は「四字で言うと“しあわせ”です。“健康”であり、“東西南北”の方にも認知されるような。“前後左右”に気をつけて、しっかりと猪突猛進していきたい」と完璧にまとめあげた中島に、会場からは大きな拍手が贈られた。
映画『ニセコイ』は全国東宝系にて公開中
(C)2018映画『ニセコイ』製作委員会 (C)古味直志/集英社