『チワワちゃん』吉岡里帆、DEAN FUJIOKAらが絶賛 各界から惜しみない賛辞

門脇麦、成田凌らが出演する映画『チワワちゃん』が1月18日(金)より公開される。この度、一足先に本作を鑑賞した著名人から本作への絶賛コメントが到着した。

『チワワちゃん』

今回コメントを寄せたのは女優の吉岡里帆や、DEAN FUJIOKA、映画監督の白石和彌など、映画や音楽といった各ジャンルを代表する著名人をはじめ、映画評論家からも大絶賛のコメントが到着している。“チワワちゃん”の可愛さはもちろん、27歳の新鋭・二宮健監督への惜しみない賛辞の声が多く、日本映画には欠かせない名監督への道を確実に歩んでいるのが伝わるコメントが多く寄せられている。

吉岡里帆(女優)コメント


チワワちゃん♡
音の響きを聞いただけでも関わっちゃいけない匂い。
でもどうしてだろう、、、
こういう子と大笑いしてる時
何故か人生の最高な瞬間にいるような錯覚をする。
画面に映る登場人物たち皆んながチワワちゃんと2ショットの瞬間が一番輝いて見える。
不思議な女の子だな、チワワちゃん。好きになっちゃうな、チワワちゃん♡

DEAN FUJIOKA(Musician, Actor)コメント


ニノケンワールドの絶叫ローラーコースター”Chi Wa What!?”
価値観の輪郭の限界をグチャグチャにされました。
皆見るべき。

志磨遼平(ドレスコーズ)コメント


岡崎京子の詩情が現代の都市を現代の速度で駆け抜ける。
すべては変わったようでいて、若者の姿だけはかつてと変わらない。
あやうく、こわくて目も当てられない。
ぼくらがそうだったように、今も誰かが若いのだ。

前野朋哉(俳優・監督)コメント


映画からタバコと香水と汗の匂いがする。
とにかく五感の伝わり方がスゴい!
チャクラ使いの二宮健監督は圧倒的な夢と現実を魅せてくれるんだ。
勝手に日本のダニー・ボイルだと思ってます。

東龍之介(俳優)コメント


冒頭から迫るEDMの爆音でこの映画に支配された僕が居た。
彼等の衝動に心が躍動し、左右され、高揚は最高潮に…
これは現実?幻想?
夢は朝に覚めるだろう。若さって神出鬼没だ。
まだヒリヒリするのは、寒風のせいかそれとも、彼等の見た果てにか…
追伸 こんな映画が観たかったです。

木口健太(俳優)コメント


ああ、人生何十回やり直してもこんな爆発みたいな青春は送れそうもないし、
それは大半の人間がそうなんだろう。
だから、憧れに似た嫉妬の中で今日を繰り返して生きていくんだ。

桜井ユキ(女優)コメント


目まぐるしく鮮やかな世界の中にとてつもない儚さがある。
観た直後に、もう一度触れたいと感じる二宮監督作品の魅力。
出どころのわからない嫉妬に襲われ、そしてまた魅せられました。

白石和彌(映画監督)コメント


大金盗んで走ったり、ビキニ着た女の子たちとプールでキスしたり、クラブで朝まで遊んだり、そんなこと一度もやったことないけど自分の物語ではないかと錯覚した。
見終わってからもずっと疾走するチワワちゃんを探してしまう。
20代でこんな映画撮ってしまう二宮監督に嫉妬しかない。
ニノケン、この先どんな映画を撮るの?

森直人(映画評論家)コメント


白昼夢のようなバカ騒ぎ。その中を駿足で駆け抜けていく刹那の幻としてのチワワちゃん。
ファスト&ラウドなデザインで、二宮健監督は偉大な原作を「自分のもの」として真摯に生き直している。

松崎健夫(映画評論家)コメント


理由なき不安に絶え間なく憂惧する、終わりの見えない日常。
この映画は“21世紀の『市民ケーン』”の如き多角的視点で、
岡崎京子の教典を現代の若者像に変換させている。

須永貴子(ライター)コメント


東京という街に誰よりも愛されて消費されて死んじゃった
チワワちゃんの残像を、友人たちの言葉がかき乱す、
東京ガールバージョンの羅生門。

映画『チワワちゃん』は1月18日(金)より全国公開

(C)2019「チワワちゃん」製作委員会

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