有村架純×坂口健太郎の最強タッグで贈る「連続ドラマW そして、生きる」をWOWOWが制作、今夏に放送されることが決定した。
人間ドラマの名手・岡田惠和が紡ぐ究極のオリジナルヒューマンラブストーリー「連続ドラマW そして、生きる」が、WOWOWにて有村架純、坂口健太郎をキャストに迎え制作される。
東北と東京を舞台に過酷な運命を生きた2人の男女・瞳子と清隆、そして彼らと巡り合わせた人々の人生を描いた珠玉の感動作となる本作。現代日本で美しく逞しく生き抜く彼らの姿を、連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和オリジナル脚本で描かれる。
誰もが経験し、誰もが共感する数々の出会いと別れを繰り返し、人は強く美しくなり、そして人生はより愛おしくなる。激動とも言える現代に生きる瞳子と清隆は悩みながらも自らの意志で道を選択し、人生を切り開こうとする。運命に翻弄されながらも葛藤し、強く生きていく2人の交錯する未来に何が見えるのか。
主人公・瞳子役を演じるのは連続テレビ小説「ひよっこ」で岡田惠和とタッグを組んだ有村架純。「連続ドラマW 海に降る」から4年、待望の連続ドラマW出演となる。そしてもうひとりの主人公、清隆役を演じるのは映画、ドラマ、舞台と活躍の場を広げ、今最も旬な若手俳優である坂口健太郎。 監督は大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』や話題作『君は月夜に光り輝く』などでメガホンをとった月川翔が連続ドラマWで初の演出を手掛ける。
有村架純 コメント
最近とても思うのが、誰の人生にもドラマがあるということ。今日はご飯じゃなくてパンを食べた、今日は朝起きた時、体が右向きだった、そんな些細なことの積み重ねが「生きる」だとしたら、つまらない人生などないということ。「そして、生きる」の「そして」、には、どんなことがあっても生きる、いつかの何かを期待して生きる、何かのために生きる、いろんな意味があるのではと思っています。観てくださる方々の「そして、生きる」人生に少しでも響くものがあるように、精一杯私も役を生きますので是非楽しみにしていてください。
坂口健太郎 コメント
とても悲しく、張り裂けそうになる瞬間もありますが、真摯に、清隆として生きる姿を見せたいと思うので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
岡田惠和 コメント
「そして、生きる」は、自分の進路や人生の大きな選択の前で悩む年ごろに、3.11東日本大震災を経験した「繊細で心優しい世代」の人生を描いたドラマです。ひょっとすると震災によって彼らは「生きる意味」を考えすぎてしまうのかもしれません。傷ついたり、逃げてしまったり、選択を間違えたりしながらも、必死で生きていく彼らのドラマは、今を生きるすべての人の心を動かせると信じております。すべての人に届けたいです。同志であると思ってる有村架純さんと、ずっと書いてみたかった坂口健太郎さんはじめ、最強のキャストに集まってもらいました。思い切り肩に力を入れて、全身全霊で書きあげた脚本です。
月川翔(監督)コメント
岡田惠和さんの脚本にまず魅了されています。舞台となるその土地で、実際に生きている人たちの感触が伝わってくるような物語。簡単には割り切れない登場人物の行動や発言が、じわじわと胸に迫ってきます。有村架純さん、坂口健太郎さんを始め出演者の皆さんには、その生々しさを体現していただこうと考えていて、今この瞬間しか撮れなかった、と思える瞬間を逃さず撮っていきたいと思っています。
「連続ドラマW そして、生きる」WOWOWプライムにて夏放送予定