4月19日(金)公開のDC映画『シャザム!』が米・辛口映画批評サイトRotten Tomatoesでは93%フレッシュを記録し、アメコミのDCコミックスに登場するキャラクターを主人公としたスーパーヒーロー映画である、DC映画史上最高の高評価スタートを切った。
全米公開まで残り2週間を切った3月23日(現地時間)に限定上映が行われた本作。先だって行われたプレス向けワールドプレミアでは、海外メディアによるSNSの反応が解禁。本作が今までのDC映画とは異なること、そしてユーモアに満ちていて「アメコミ史上最も笑える!」と大絶賛のコメントが寄せられていた。
そんな本作へ熱い視線が注がれる中、全米限定公開が3月23日(現地時間)に、米映画サイトFandangoにて約1200劇場で実施された。海外メディアからは「『シャザム!』は一番楽しくコミカルなスーパーヒーロー映画だ(Forbes)」、「この映画の中で起きる色々なことに、何度も大笑いできる(USA TODAY)」、「とにかく脚本が研ぎ澄まされていて素晴らしい。ザッカリー・リーヴァイの演技が素晴らしく、とことん遊んでいて本当に楽しい!(JOBRO)」と、本作が史上最も笑える作品であること、スーパーヒーローを演じるザッカリーが素晴らしいといった大絶賛のコメントが寄せられている。
今回の上映を受けて辛口なレビューで知られる米・映画批評サイトRotten Tomatoesでは93%フレッシュを記録(3月25日時点)。現時点で、DC映画史上最高の世界興行収入を記録した『アクアマン』(65%)を大きく上回り、同サイトにおけるDC映画の最高スコアを保持する『ワンダーウーマン』(93%)に並ぶ高評価を獲得している。
また、この限定公開での興行収入は330万ドルを記録し、「How to Train Your Dragon: The Hidden World(原題)」の260万ドル、『アクアマン』の290万ドルを大幅に抜き、『アクアマン』を超えるのではという声もあがっている。
映画『シャザム!』は4月19日(金)より全国公開
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