『映画 少年たち』初日舞台挨拶が29日、都内・丸の内ピカデリーにて行われ、SixTONES、Snow Man、宮近海斗(Travis Japan)、中村嶺亜(7MEN 侍)、監督の本木克英が登壇した。
本作は、若さゆえに生まれる少年たちの抵抗、葛藤、友情をオリジナル楽曲とダンスに昇華し描く、日本オリジナルのミュージカル・エンターテイメント。ジャニー喜多川が手掛けた舞台の初の映画化であり、ジャニー喜多川が初めて映画で製作総指揮を務める。
映画の上映を終え、多くのファンを前にSixTONES(ジェシー、京本大我、髙地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹)、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介)、宮近海斗(Travis Japan)、中村嶺亜(7MEN 侍)が楽曲「Fire Storm」とともに会場後方から客席通路を通って登場。嬉しいファンサービスに、会場はドッと黄色い歓声に包まれた。
47都道府県・全国での公開に、京本は「僕らジャニーズJr.のライブでも、なかなか回れることのない数じゃないですか。それを映画という形で観ていただけるのは、めちゃくちゃ良い機会だともいます!」とコメント。その言葉に、深澤は「確かに。すごい良いこと言った!ありがとね!ほんと」と強調し、仲睦まじい様子をのぞかせる。
撮影を振り返ってみて、ジェシーが「ピアノのシーンが…あ、やべっ」とこぼすと、田中から「ねぇよ!お前だけ違う映画の話しちゃってる(笑)」とツッコミが。改めて、ジェシーは「8分間の刑務所のシーンですね。刑務所でショーをやるのは世界初じゃないですか?ジャニーさんが『やろう』と言わなければ、俺たちも刑務所の中に入れないですし。本当にジャニーさんに感謝ですよ!」と明かす。
阿部は「横山裕くんの演技ですごく締まりましたよね!空気感が一気に作り上げられた」と振り返る。京本はA.B.C-Zの戸塚祥太との撮影に、「戸塚くんはずっと僕らが小学校・中学校の頃から作品を担ってきていて、今回対面してお芝居するのは、演じていてグッときましたね。胸熱シーンになっています」と充実した様子だった。
さらに、田中が「個人的に印象に残っているのは髙地のシーン」と言うと、キャスト陣から「めちゃくちゃ怖かった!」との声が。髙地は「俺も台本読んでた時めちゃくちゃ手震えた(笑)あのシーンは良い意味でギャップを魅せられる、僕にとって新たな一面になりました(笑)」と笑みをこぼした。
イベントでは、第9回北京国際映画祭に本作が正式出品されることが発表された。ジェシー「僕(現地に)行きます!世界ということで、北京ダックを食べながら英語で話したり(笑)『映画 少年たち』とジャニーズの良さをアピールできたらなと思っています!」とコメントした。
トーク終了後には、楽曲「DayBreaker」とともに客席近くを縦横無尽に歩きながら会場を沸かせる。さらに、別回にて“映画と実演”と題して生パフォーマンスが行われるなど、イベントは大盛り上がりだった。
“映画と実演” 楽曲セットリスト
1.Overture
2.JAPONICA STYLE
3.VI Guys Snow Man
4.夢の Hollywoodk ×SAMURAI
5.DayBreaker
6.君にこの歌を
7.僕に聞くのかい
『映画 少年たち』は全国公開中
(C)映画「少年たち」製作委員会