日本の特撮シリーズ「スーパー戦隊」の英語版ローカライズとして全米で放送されているテレビシリーズを、総製作費120億円の圧倒的スケールで映画化した日米ハイブリッド超大作『パワーレンジャー』が2017年7月15日に全国公開される。この度、本予告編が解禁となった。
本テレビシリーズは、1993年から現在までにシリーズ累計800話を突破、世界160ヶ国以上で放送されており、アメリカのTVドラマの中で「シンプソンズ」に次ぐ長寿番組として愛されている。主人公はごく普通の高校生5人。あるとき驚異的なパワーを手にした彼らが本当のヒーローになるために自身の力と葛藤し、悩み、助け合い、立ち向かうさまを描く。
主人公でパワーレンジャーのリーダー・レッドレンジャーでもあるジェイソンを演じるのは、本作がハリウッドデビューとなり、次期ヒュー・ジャックマンの呼び声も高いデイカー・モンゴメリー。共演にRJ・サイラー、ナオミ・スコット、ベッキー・G、ルディ・リン、ビル・ヘイダー、ブライアン・クランストン、エリザベス・バンクスらが名を連ねる。
解禁された本予告編には、とある場所で不思議な輝きを放つコインを見つけたことから体に異変が起き、驚異的なパワーを手にした主人公ジェイソンらが、ある巨大な宇宙船で奇妙な機械生命体・アルファ5に出会うまでが描かれている。
さらに、彼らの前に現れた地球制服を企む悪の戦士・リタの攻撃が激しさを増し、巨体な敵によって街中が混乱に陥ったとき、パワーレンジャーに変身した5人の姿が現れる。それぞれのカラーのアーマーに身を包んだ5人を率いるリーダーのレッド・レンジャー、相棒メカ=”ゾード”に乗り興奮を隠せないピンク・レンジャー、巨大な敵を前に果敢に挑むイエロー・レンジャーなど5人のレンジャーたちの胸躍るバトルシーンが次々と繰り広げられる。
さらに、映像の最後にはレンジャーたちが操る5体の相棒メカ=”ゾード”が合体したロボ、”メガゾード”の姿も明らかに。日本のスーパー戦隊をベースに、ハリウッドの最新技術を駆使して生まれ変わったジャパニーズ・ヒーローたちが、本編ではどんな戦いを見せてくれるのか。スケール感あふれる映像に仕上がっている。なお、今回の本予告映像は2月25日から全国の劇場にて紹介される。
映画『パワーレンジャー』は2017年7月15日より全国公開
【CREDIT】
監督:ディーン・イズラライト
脚本:ジョン・ゲイティンズ、アシュリー・ミラー
製作総指揮:アリソン・シェアマー、ブレント・オコナー
出演:デイカー・モンゴメリー/RJ・サイラー/ナオミ・スコット/ベッキー・G/ルディ・リン/ビル・ヘイダー/ブライアン・クランストン、エリザベス・バンクス
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