『パワーレンジャー』広瀬アリス、“人生初”アフレコ後に大反省会?「全然ダメダメだった」

映画『パワーレンジャー』公開アフレコが都内・アバコクリエイティブスタジオにて行われ、レッドレンジャー役の勝地涼、ピンクレンジャー役の広瀬アリス、アルファ5役の山里亮太(南海キャンディーズ)が出席した。

「パワーレンジャー」アフレコイベント オフィシャル①

ある出来事から驚異的なパワーを手にした普通の高校生5人が、本当のヒーローになるために自身の力と葛藤し、悩み、助け合い、立ち向かうさまを描く本作。吹替キャストにレッドレンジャー(ジェイソン)役の勝地涼、ピンクレンジャー(キンバリー)役の広瀬アリスに続き、新たに、太古の地球で世界を守っていた5人の戦士=“パワーレンジャー”の元レッドレンジャー/ゾードン役に古田新太、5人をサポートするおしゃべりなロボット・アルファ5役に山里亮太(南海キャンディーズ)が参戦する。

「パワーレンジャー」アフレコイベント オフィシャル②

公開アフレコレッドレンジャーたちが初めてアルファ5と遭遇するという緊迫したシーンからスタート。洋画実写版の吹き替え声優は初挑戦となる勝地の熱血あふれる演技で心地よい緊迫感が会場を包む中、声優初挑戦となる広瀬は台本を片手に、やや緊張した面持ちでピンクレンジャーのアフレコに挑戦。未知の生命体に遭遇し、恐怖に襲われながら逃げようと模索するという難しいシーンを演じ終えると、音響監督から「勝地さんと広瀬さんはよかった」と褒められて思わず笑顔を見せた。一方、名前が上がらなかった山里が「僕だけダメだったってこと!?」と嘆く一幕も。

オファーを受けたときのことを聞かれた勝地は「とにかく嬉しかったし、光栄だと思った。自分がレッドでいいのかなって…どちらかというとイエローとかグリーンとかだなって思ってたので。レッドを勝ち取った感があります」と照れた様子を見せたが、広瀬と山里は「かっこよかった」「完全にレッド」と勝地の演技に太鼓判を押した。

広瀬は「戦隊シリーズは兄と一緒に小さいころから見ていた。昔、見ていたものが映画化されて、しかも自分がピンクをやるなんて緊張したけど、勝地さんと山里さんの2人がいて安心感がすごかった」とコメント。勝地から「広瀬はピンクレンジャーに変身するキンバリーと声が合ってる。顔も似てるし」と言われ、最初のアフレコを終えた後で“全然ダメダメ”だったと1人で大反省会をしていたという広瀬は、「そんなことない」と照れた様子をのぞかせていた。

映画『パワーレンジャー』は7月15日より全国公開

【CREDIT】
監督:ディーン・イズラライト
脚本:ジョン・ゲイティンズ、アシュリー・ミラー
製作総指揮:アリソン・シェアマー、ブレント・オコナー
出演:デイカー・モンゴメリー/RJ・サイラー/ナオミ・スコット/ベッキー・G/ルディ・リン/ビル・ヘイダー/ブライアン・クランストン、エリザベス・バンクス

(c)2016 Lionsgate TM&(c) Toei & SCG P.R.

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